電話をかけた相手から「ただいま電話に出ることができません」というアナウンスが流れてきたら、思わず着信拒否を疑ってしまうもの。しかし、「ただいま電話に出ることができません」というアナウンスは、着信拒否ではありません。
この記事では、このアナウンスが流れたときに相手はどのような状態なのか、また、実際に着信拒否をされているときはどんなアナウンスが流れるのかについて解説します。
「ただいま電話に出ることができません」が流れるのはどんなとき?
「ただいま電話に出ることができません」が流れるときの状況について詳しく解説します。
【結論】相手が「本当に電話に出ることができない」とき
結論から述べると、「ただいま電話に出ることができません」というアナウンスが流れるのは、相手が「本当に電話に出ることができない」ときです。
具体的には、留守番電話に設定されている場合や、キャリアの不具合で「ただいま電話に出ることができません」というアナウンスが流れる場合もあります。
相手が留守番電話に設定している
「ただいま電話に出ることができません」というアナウンスが流れる場合は相手が留守番電話に設定しています。その後、「『ピー』という音に続けてお名前とご用件をお話しください」といったアナウンスが流れた場合は、伝言を残すことが可能。
キャリアの不具合
楽天モバイルの無料電話サービス「Rakuten Link」では、稀に電話が掛かって来ても着信音が鳴らず、相手に「ただいま電話に出ることができません」というアナウンスが流れるという不具合が発生することがあります。
この場合、モバイル通信を一度オフにしてからオンにし直すと直ることがあるので試してみてください。
「ただいま電話に出ることができません」でコールは流れる?
「ただいま電話に出ることができません」といった不通アナウンスが流れる前に、コール音(呼び出し音)が流れるか流れないかの違いがあります。
基本的には、留守番電話やキャリアの不具合の場合はコール音が流れます。
コールが流れないときはあるの?
たとえば着信拒否をされている場合、詳しくは後述しますが、「ただいま電話に出ることができません」ではなく、「おかけになった電話をお呼びしましたが、お出になりません」というアナウンスが流れます。その場合、コール音は流れません。