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【合宿免許】運転免許を取得する流れ
運転免許を取得するときの費用

【合宿免許】運転免許を取得する流れ

【運転免許の取り方】取得の流れと費用を解説
(画像=@mapo/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)

合宿免許にて、運転免許を取得する流れは以下の通りです。

  1. 入校手続き
  2. オリエンテーション・適性検査
  3. 第一段階学科教習・技能教習
  4. 修了検定・仮免学科試験
  5. 仮免許交付
  6. 第二段階学科教習・技能教習
  7. 卒業検定(技能試験)
  8. 免許センターにて学科試験
  9. 運転免許証の交付

基本的な内容は自動車教習所で教習を受ける際と同じです。ただし、短期間でまとまった日数の休暇を取らなければならず、現地の教習所近くにある宿泊施設へ泊まりながら教習を受けることとなります。

第一段階の教習から卒業検定、免許センターにて学科試験を受ける流れは自動車教習所へ通うのとほぼ同じとなるため、自身の都合に合う方法で免許取得を目指しましょう。

運転免許を取得するときの費用

【運転免許の取り方】取得の流れと費用を解説
(画像=@Warakorn/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)

この項目では、運転免許を取得するときにかかる費用を、「自動車教習所へ通う」と「合宿免許に参加する」、それぞれのケースで想定してみました。

なお、補足として「免許センターで一発試験を受ける」もピックアップして取り上げています。

※1:普通自動車運転免許(「MT車」および「AT限定」)の取得を想定

※2:第一段階から教習を始めたのを想定

※3:追加の教習料金は含んでいない

自動車教習所へ通う

自動車教習所へ通うケースでは、以下の金額が目安となるでしょう。

【運転免許の取り方】取得の流れと費用を解説
(画像=自動車教習所へ通うとかかる費用 目安,『MOBY』より 引用)

マニュアルトランスミッション(MT)車やオートマチックトランスミッション(AT)車など車種の種類が異なる、あるいは運転免許を所有している・いないでも金額に差が生じます。

まったくの未経験者であれば、AT車で28万円から30万円、MT車では30万円から32万円程度が相場となるでしょう。

また、教習所によっては技能教習を優先して予約できるなどのオプションを追加設定しているケースもあり、上記の目安料金以外にもかかる費用が考えられます。

合宿免許に参加する

合宿免許に参加するケースでは、以下の金額が目安となるでしょう。

【運転免許の取り方】取得の流れと費用を解説
(画像=合宿免許へ参加するとかかる費用 目安,『MOBY』より 引用)

参考サイト:那須自動車学校

これらで注目したいポイントは、それぞれの条件で金額差が大きくなっている点です。その理由は「季節」「時期」が関係しています。

夏休みなど学生が長期休暇に入る時期は価格設定が高くなっている反面、人出が減る「閑散期」では料金が安くなっているケースがあるようです。もし、大学生や専門学校生で免許取得を考えているなら、時期を調整して合宿免許に参加するのも有効でしょう。

なお、自動車教習所へ通うのと同様、追加オプションで宿泊施設が選べたり、検定試験不合格による再試験料がかかったりと、上記の金額にブラス費用がかかる可能性があります。

免許センターで「一発試験」を受ける

免許センターで運転免許取得のため一発試験を受けた際にかかる費用をピックアップしてみました。

一発試験を受けた際にかかる費用の項目は以下の3点が挙げられます。

  • 受験料
  • 試験車使用料
  • 免許証交付料
【運転免許の取り方】取得の流れと費用を解説
(画像=一発試験を受けるとかかる費用 目安,『MOBY』より 引用)

仮免許および本免許の2段階で受験料がかかる仕組みです。仮免許では1回あたり5,500円、本免許では5,150円を支払わなければなりません。

もし、それぞれの試験で不合格となれば、再試験を受験することとなります。不合格となった際は免許証交付料の支払いは不要ですが、受験料および試験車使用料が再びかかるため、呼び名のとおり一発で合格しなければメリットは少ないでしょう。

学科に関しては自習の勉強でも補える可能性がありますが、実車を使っての運転練習は運転経験が3年以上ある人に同乗してもらうなどの条件をクリアしなければなりません。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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