実際とは違う大きさに見えたり、動いているように見えたりする、「目の錯覚(錯視)」を利用した不思議な図を、みなさんもきっとどこかで見たことがあるのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、色の錯視が起こる、「ムンカー錯視」の画像です。まずはこちらの画像をご覧ください!
目次
・ムンカー錯視
・拡大してみると
・教授のほかツイート
ムンカー錯視
A new Munker illusion, which I call confetti. All the dots in the background are the same color (RGB 250, 219, 172) but are perceived as four different colors. The differences are subtle, though, and depend on the size of the image when it's viewed. cc @AkiyoshiKitaoka pic.twitter.com/vT6x64LLTy
— David Novick (@NovickProf) July 18, 2018
実は、こちらに描かれている円は、すべて同じ色なのです!
えーっ!と驚いた方も多いのでは?絵全体を見ていると、さまざまな色の円が描かれているようにしか見えませんよね。
投稿されているのはテキサス大学のデヴィッド・ノーウィック教授、教授は様々な錯視を研究されており、自身のホームページでもたくさんの錯視を紹介されています。教授曰くこの投稿の丸は全てRGB(250, 219, 172)の色で統一されていますが、錯視により皆さんは4つの色に見えるはずですと書かれています。確かに4色に見えますよね。画像のサイズなどによっても色が変化して見えてりもするようです