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現代の最高級車に求められる姿はこれだ!3代目SUVタイプ
現代の最高級車に求められる姿はこれだ!3代目SUVタイプ
センチュリーが3代目へモデルチェンジした年の9月、おそらく持ち込み登録のために、とある運輸支局へ仮ナンバーで現れた写真がSNSで拡散され、その存在が周知のものとなったセンチュリーGRMN。
16代目クラウンの発表会(2022年7月)で開発時のエピソードとして、「高級車がいつまでもセダンという固定概念はいかがなものか?」と疑念を呈していた豊田章男社長(当時)にとって、センチュリーはフルチューンして乗り回したい高性能セダンだったようです。
それでトヨタのスポーツブランド「GR」の中でもとびきり高性能車を表す「GRMN」として2台(白および黒)を製作、ブランドイメージ的なものか「ドリフトは禁止されてます」と言ったものの、豊田 章男氏らしい1台として注目を集めました。
動力性能は絶対的なスペックは変わらず、「必要かつ十分」ということでチューニングの有無も含めて謎なものの、強化エンジンマウントを使用するなど本格派。
足回りはあくまでショーファードリブンとしての快適性は基準としつつ(同じ理由で内装もGRのプッシュスタートスイッチ以外、特にGRMN仕様ではない)、エアサスのセッティング変更やホイールハブの精度向上で、運転しても楽しいクルマになっている…ようです。
実際に全開アタックを公の場で披露する機会は今までないものの、ハニカム形状のフロントグリル、GRMN仕様のロアスカート、カーボン製トランクリップスポイラーで迫力満点!
245/45R19へインチアップしたタイヤ(アドバンスポーツV105)や19インチホイール(BBS RZ001)、GR仕様の白く塗装したブレーキキャリパーで足元を引き締めています。
昔からセンチュリーへフルエアロを組むVIPカーやドリ車はあったものの、さすがにセンチュリーGRMNの市販情報はなく、いずれセンチュリー(SUVタイプ)が主流になれば、あるいは…と可能性があるくらい?
もっとも、宮内庁で皇室向けにも納入されている最高級サルーンですから、現時点では「豊田 章男氏のちょっとしたお遊び」で終わる可能性が高そうですが。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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