かえトクプログラムで「機種変更」をしなかった場合はどうなる?

「かえトクプログラム」は、残価設定のある24回の分割払い(割賦)契約です。24回目の支払いで、auがプログラム加入時に設定した端末の「残価」を支払う設定になっていますが、それに対して以下の選択肢が用意されています。

・そのまま残価を支払う(≒分割払い契約の終了)
 →端末は完全に自分のものになる(auへ返却不要)

・残価に対して改めて24回の分割払い契約を締結する(改めて分割払い契約の審査が必要)
 →端末は引き続き利用し、残価の分割払いも継続する

・端末を返却して機種変更する(残価の支払いは免除)
 →端末はauへ返却しなくてはならないが、残価は支払わなくていい

機種変更せず今の端末を使い続けたい場合は、「残価を一括で支払う」か「残価の24回の分割払い契約」となります。

【何が違うの?】au「かえトクプログラム」と「スマホトクするプログラム」の違い!お得な利用方法も
再審査は手間ですが、そのままスマホを利用したい場合、多くの方は残価の24回の分割払い契約の締結を希望されるでしょう。端末代金96,600円、25カ月目残価38,640円設定のスマホの場合、再度24回の分割払いは上記のような支払いイメージとなり、実質的には2,520円×23回払い+1,610円×24回の計96,600円の支払いになります(画像=『オトナライフ』より 引用)

かえトクプログラムの適用例 | 25カ月目に機種変更する場合

25カ月目に新しい機種へ買い替えし、使っていた機種をauに返却する場合、上記と同じく端末代金96,600円、25カ月目残価38,640円設定のスマホの場合、支払い額は以下のようになります。

機種や残価設定にもよりますが、実質的に4割も安くスマホ端末を購入できたことになります。

25カ月目でかえトクプログラムを利用する場合(端末代金96,600円)
1カ月目(端末購入月) 支払いなし
2~24カ月目(支払い回数1~23回目) 2,520円
25カ月目(支払い回数24回目) 残価:38,640円
→「かえトクプログラム」適用
残価支払い不要になる
(=支払い0円)
実質端末代金 57,960円