ライフカード(年会費無料)のデメリット・注意点
ライフカードのデメリットや注意点について解説します。
通常のポイント還元率は「普通」
ライフカードの通常ポイント還元率は0.5%と、平均的なクレジットカードのポイント還元率に留まります。お誕生月ポイントやステージ制プログラムなどの特典はありますが、年間利用金額がそこまで多くない場合は年間利用額による優遇も受けられず、高還元を受けるのが難しいかもしれません。
ポイントは「交換必須」かつ有効期限がある
ライフカードの利用で貯まるのはサンクスポイントです。サンクスポイントは電子マネーのように直接使用することはできず、Webからギフトカードやマイルに交換して使用することが必要なので少し手間に感じるかもしれません。ただ、ポイント交換で引き落とし口座に振り込んでもらえるキャッシュバックを行っているのは珍しいですし、特にポイントを交換したいものがないときでも無駄にならず安心です。
サンクスポイントで交換できるポイントおよびギフトカード一覧は以下の通りです。
サンクスポイント交換先 | |
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dポイント | Amazonギフトカード |
Pontaポイント | AOYAMAギフトカードセット |
ANAマイレージクラブ | Vプリカギフト |
楽天ポイント | JCBギフトカード |
Vプリカ | 図書カードNEXT |
ANA SKYコイン | QUOカード |
サンクスポイントの有効期限は最大5年間です。プログラム期間1年目終了時に自動繰越で2年間有効となり、2年目以降は毎年繰越手続きをすることで最大5年間有効となります。ポイントに有効期限があること、また有効期限を延ばすために繰越手続きを行わなければならないことに注意しましょう。
旅行傷害保険が付帯していない
ライフカードには旅行傷害保険が付帯していません。クレジットカードが不正使用された場合に損害を保障するカード会員保障制度しか付帯していません。年会費が無料のクレジットカードなので仕方ないですが、旅行によく行くので旅行傷害保険の付帯は外せないという方には、年会費初年度無料 / 次年度以降1,375円(税込)の旅行傷害保険付きのライフカードもあります。次年度以降年会費はかかりますが、お手頃な年会費なのでこちらに加入するのも選択肢のひとつです。
ライフカードの審査を通過するための2つのポイント
ライフカードの審査を通過するための重要なポイントをまとめました。
借り入れは事前に完済して申し込む
消費者金融系クレジットカードは独自の審査基準を利用しているとはいえ、借り入れはない方が審査は通りやすいです。クレジットカードの滞納分やローン、スマホの分割支払金など、可能であれば借り入れを支払ってクレジットカードに申し込むようにしましょう。
他のクレジットカードに多重申し込みはしない
クレジットカードの保有枚数に制限はありませんが、新規に複数クレジットカードを申し込むと信用機関にその情報が登録され、審査に通過しづらくなります。 他のクレジットカードに多重申し込みはしないようにしましょう。