ビジネスシーンにおいて、ダニエル&ボブのバッグを一度は手にしたことがある方が多いでしょう。その名門のカジュアル仕様のコンパクトな一品が、富裕層から改めて人気を集めていることをご存知でしょうか!? 戸賀別注(完売)を作るほど、すっかり再び愛用者となった戸賀編集長に、その理由を話してもらいました。

戸賀編集長 3〜4年前だったかなぁ、仕事でダニエル&ボブのバッグに久しぶりに触れる機会があって、その時に改めて魅力を再認識したんですよね。

安岡 それまで使ったことはなかったんですか?

戸賀編集長 もちろんありますよ! 雑誌の編集長時代には、何度も誌面で取り上げましたから。ただ、それから長いこと使ってなかったんですよね。いわゆるビジカジバッグなイメージがずっと強くて、自分のライフスタイルにハマらないかなって。

安岡 それが最近になって印象が変わったそうで。

戸賀編集長 そうなんです。革の質感がここ数年でガラッと変わって、見るからに上質な革を使ったリッチ感のあるバッグが、豊富に揃っているんですよ。


絶妙なサイズ感と持ち方自在な使い勝手の良さ

安岡 確かに、今回ピックしたバッグも、どれもが持っただけで良いバッグとわかる革質ですよね。

戸賀編集長 デザインもミニマルで洗練されたモノが続々と登場しているんです。おまけに気に入っているのがサイズ感。僕は仕事も遊びもクルマ移動が基本ですが、そんな人にピッタリの手頃サイズのバッグが充実しているんですよね。

安岡 クルマ移動が多い人にとって、大きなバッグはさほど必要ではなかったりしますからね。とはいえ、単にコンパクトなだけのバッグだと、実用感が強いがゆえにともすればチープに見えてしまうことも。そこで、革質の良いダニエル&ボブのバッグが使えるってことですね。


今、リッチなオジサンの間ではダニエル&ボブのミニバッグが定番に
(画像=トートとワンショルダーの2WAYを、調節可能なストラップが可能にしたホーボー25。従来のホーボー35よりもひと回り小さくなったことで、ポーチや巾着持ちも可能になっています。革は同ブランドで不動の人気を誇るアルチェ。シボ感がソフトな雰囲気を醸し出しつつ、スウェードとのダブルフェイスにより自立も可能。 H30×W24×D10cm ¥75,900(税込)、『JPRIME』より 引用)

今、リッチなオジサンの間ではダニエル&ボブのミニバッグが定番に
(画像=『JPRIME』より 引用)

戸賀編集長 ご名答(笑)! この「ホーボー25」など、ひと回り大きなモデルを今まで使っていたんだけど、このサイズが出てからはもっぱらこっちを愛用中。iPadなどがすっぽり入るけど、薄マチでとても軽いんです。極シンプルなデザインだけど、シボ革のアルチェにスウェードを貼り合わせたダブルフェイスレザーは、外も内も上質感バッチリです。

安岡 ストラップの長さが調節できるので、肩掛けでも手持ちでもいけますね。

戸賀編集長 その辺りの工夫も、ダニエル&ボブっぽいですよね。


コンパクトでありながら抜群の収納力

戸賀編集長 移動で考えると、特にクルマに乗っている時に便利なのが「リポーター スプーニャ」。クラシックなカメラバッグに着想を得たデザインは、マチ幅があり外ポケットも充実しているので、助手席に置いて使うのに打ってつけ。だから、僕の場合はストラップを外して使うことが多いかな。


今、リッチなオジサンの間ではダニエル&ボブのミニバッグが定番に
(画像=丸みを帯びたフォルムのギアバッグ。メインコンパートメントに加えて、フロント、両サイドにジップポケットを配し、効率的な収納性を実現しています。レザーは柔らかくふわりとした質感のスプーニャ。レザーでありながらスポンジのような柔らかな質感は、いざ手に持てばクセになると評判です。 *ストラップ付き H20×W39×D16cm ¥85,800(税込)、『JPRIME』より 引用)

安岡 コロンとしたフォルムとサイズ感が実に愛らしいですね。

戸賀編集長 これ、見た目以上に結構入るんです。財布やスマホはもちろん、グルーミングセットも楽々。旅の相棒としても使えると思うんです。それから、軽量ソフトレザーのスプーニャの手馴染みの良さも見どころ。僕が好きなホワイトカラーが揃っているのも嬉しいですね。