外付けSSDを使ってデータ転送速度を計測してみる!
それでは、実際にSUNGUY USB Type-C(USB 3.2 Gen2×2)ケーブルの転送速度を計測してみましょう。
今回は外付けSSDをノートパソコンにUSB接続して計測してみます。規格上USB 3.2 Gen2×2のデータ転送速度は最大20GBbpsですが、どうなのでしょうか?
実験には定番の「CrystalDiskMark8.04」を使用してみましたが、その結果、読み込み速度は1860.93MB/sとなりました。
これは単純計算で約15Gbpsに相当しますので、少なくとも実効速度で10GGbps以上出ていれば、「USB 3.2 Gen2×2に対応している」と言っていいでしょう。
65WのACアダプターでノートパソコンに給電してみる!
次にテストするのは給電性能です。SUNGUY USB Type-C(USB 3.2 Gen2×2)ケーブルは、USB PD 3.1対応で最大240Wにまで対応するとありますが、果たしてどの程度のものなのでしょうか?
もちろん、現状では最大240Wで充電できるデバイスやACアダプターはほぼ見かけませんので、今回は筆者所有のノートパソコンと65W対応のACアダプターを利用して充電実験を行ってみました。
その結果は20V×2.98A=59.7Wというものです。240Wまで対応するかまでは確認できませんでしたが、このノートパソコン付属の電源でも充電は最大65W程度ですので、まったく問題ない性能と言えるでしょう。
ちなみに、通常スマホの充電は最大でも10〜20W程度ですので、実際に約60Wまで対応できるなら、USB-C接続のiPhone 15の充電に使っても十分すぎる性能がありますね。