『ハリー・ポッター』映画のロケ地

これだけ目を引く、歴史的なデザインのマーケットということで、レドンホールは映画のロケ地としても使用されています。なかでも一番有名なのは、ハリー・ポッター映画シリーズの第一作目、『ハリー・ポッターと賢者の石』!パブ「漏れ鍋」の外観の撮影に使用されたほか、レドンホールが「ダイアゴン横丁」のモデルとなったことも知られています。その他、『トゥームレイダー』や『Dr.パルナサスの鏡』などの映画でも、一部がこのマーケットで撮影されました。

【イギリス】ロンドン最古のマーケット、レドンホール・マーケット
(画像=『たびこふれ』より 引用)

クリスマス時期限定で登場していたミニバー・コーナー。そのまま映画のワンシーンに使えそうな感じでした。

レドンホール・マーケットの楽しみ方

マーケットの規模は実はあまり大きくありません。お店に入らずマーケットの雰囲気を味わうだけならば、10分から15分もあれば、歩いて端から端まで見て回ることができます。ただし、内装やデザインをじっくり見たい!ということであれば、床から壁、天井と、マーケット内のどこをとっても「映える」ポイントだらけなので、時間をかけてこだわりの写真撮影ツアーを行ってみるのもいいかもしれません。

金融街シティという場所柄、平日の特にランチタイムや夕方以降には、ビジネススーツに身を包んだオフィス勤めの人々で多く賑わっています。それに合わせて、大半のお店は週末がお休みなので、お目当ての飲食店やブティックなどがある場合は、訪れる前に必ず営業時間を確認して出かけましょう。逆に、人目を気にせず撮影に専念したい、ということであれば、週末の訪問がおすすめです。

【イギリス】ロンドン最古のマーケット、レドンホール・マーケット
(画像=『たびこふれ』より 引用)

歴史的なレドンホール・マーケットの建物と、金融街シティのモダンなビル群とのコントラストは一見の価値あり!

【イギリス】ロンドン最古のマーケット、レドンホール・マーケット
(画像=『たびこふれ』より 引用)

こちらは寒くても、毛布にくるまってでも、素敵なデザインの中のテラス席で楽しみたいという人々の意気込みが感じられる、チーズ専門店の様子。

現在営業中の店舗はマーケットの公式サイトで確認できます。食に関して言えば、多国籍なメニューと伝統的な英国料理のどちらも楽しめるのが、レドンホールの嬉しいところです。