不用品を手軽に売ることのできるメルカリ。しかし、稀に「受取評価」をしないという購入者に当たってしまうこともあるでしょう。「受取評価」とは購入者が商品を受け取って中身を確認してはじめて行われる評価。出品者にとっては自身の売上や評判に直結します。
そこでこの記事では、購入者が「受取評価」をしなかった場合の出品者の対処法についてご紹介します。
【出品者向け】購入者が受取評価しない場合、メルカリの売上はどうなる?
しかし、相手が悪意を持った購入者でわざと受取評価を行わなかったり、明らかに商品を受け取っているにも関わらず、忘れていて受取評価をしてくれない場合もあるでしょう。出品者側からしたら、売上が入らないのでは?とヒヤヒヤな状況。
結論から述べると、購入者が受取評価を行わなくても、出品者に瑕疵(かし)がなければ売上金を受け取ることが可能です。その取引は自動終了し、購入者・出品者ともに評価はされません。
【売上について】商品に不備がない限り受け取り可能
購入者が受け取った商品に不備があり、購入者がその状況を訴えている場合を除き、受取評価がなくても売上金を受け取ることが可能。
【出品者向け】購入者が「受取評価」しないと、メルカリの取引はどうなる?
【取引について】自動的に終了する
メルカリでは、発送通知の9日後の13時に取引が自動終了する仕組みとなっているため、たとえ受取評価がなくてもそのタイミングで終了します。そのため、受取評価がなかなか来なくても焦らず、9日後の13時以降を待ちましょう。
なお、そのタイミングでも取引が終了していない場合、何らかのトラブルが発生していて自分がそれに気づいていない可能性があるため、運営側に問い合わせることをおすすめします。
参考元:メルカリガイドより
【評価について】購入者・出品者ともに評価はされない
メルカリでは、受取評価の際に出品者の評価も行い、それがアカウントの信頼・信用に繋がります。しかし、取引が自動終了した場合は当然評価も行われることはありません。
【購入者との取引について】受取評価をするように催促してもいいの?
せっかくいい商品を送ったのに、評価がされないことを悔しく感じる人もいるでしょう。受取評価を促したくなる気持ちは分かりますが、あまりおすすめはしません。
そのユーザーが受取評価をしない理由はさまざま考えられますが、ネット通販と同じような感覚で購入しているため、「評価をする必要はない」と考えている可能性も考えられます。そのため、受取評価を促すことで余計なトラブルに発展することも。
9日後に確実に取引が自動終了することを考えると、そのユーザーにはあまり関わらない方が得策でしょう。
【購入者との取引について】 受取評価しない相手はブロックや通報可能?
受取評価しない相手と今後取引をしないために、ブロックをすることは可能です。
また、「受取評価しない」ことを運営側に報告、つまり通報することも可能。「受取評価をしない」というだけでアカウント停止になるようなペナルティはないものの、今後自分が関わらないようにする対策は大切です。