シャドウバンの予防法は「ポストの信頼性」を高めること
シャドウバンにならないためには、これまでご紹介した原因を避けることが一番。健全かつ信頼性のあるポストのみ投稿することが大切です。
外部リンク付きの投稿は避ける
イーロン・マスクによる買収後、X(旧Twitter)は「Promotion of alternative social platforms policy」という、他の大手SNSリンクの投稿やアカウントの宣伝を禁止する規約を発表。批判が相次いだためかすぐに削除されましたが、現在もInstagramやFacebookの競合SNSなどのリンクがついたポストはあまりいい投稿だと判断されない可能性もあります。
シャドウバンを避けるためには、できるだけ外部リンクのついたポストは避けるのがベター。
電話番号は登録しよう
X(旧Twitter)では登録した電話番号を削除することが可能です。しかし、電話番号を登録しておいた方がアカウントの信頼性を高めることができます。
電話番号の設定方法は以下の通り。
フォロー・フォロー解除の繰り返しもNG
短期間にフォローとフォロー解除の繰り返しを行うとスパム判定される場合があります。疑われる行為はやめるようにしましょう。
著しく大量の「いいね」「ポスト」はしない
同じく、短期間での大量のポストや「いいね」もスパムと判定されることがあります。
同じハッシュタグの乱用や同じポストの繰り返しの投稿はしない
先述した通り、ハッシュタグの乱用や同じ内容のポストの大量投稿もシャドウバンの原因のひとつです。
【補足】X(旧Twitter)のシャドウバンの種類
Search Suggestion Ban(サーチサジェスチョンバン)
Search Suggestion Ban(サーチサジェスチョンバン)は、X(旧Twitter)内での検索表示の優先順位が引き下げられるものです。ポストがセンシティブなコンテンツと見なされることで、X(旧Twitter)のセンシティブ設定を解除していないユーザーにはポストやアカウントが「話題」などの欄で表示されづらくなります。
Search Ban(サーチバン)
Search Ban(サーチバン)はアカウントやポストが、X(旧Twitter)内での検索時に検索結果に表示されなくなり、他ユーザーに非常に発見されづらくなります。ハッシュタグをつけてポストした場合にも同様であり、比較的重めのシャドウバンです。
Reply Deboosting(リプライデブースティング)
Reply Deboosting(リプライデブースティング)は厳密には「アカウント単位」ではなく「返信単位」で行われるシャドウバンです。そのユーザーをフォローしていない人には、当該の返信が「さらに返信を表示する」の中に格納され、やや発見されづらくなります。
Ghost Ban(ゴーストバン)
Reply Deboosting(リプライデブースティング)よりも、一段階重いシャドウバンです。自分と返信を送った相手にしかポストが表示されなくなり、第三者には完全に返信が表示されなくなります。