バランスが大事なのは靴も一緒!

とにかく靴はアッパーとボトムのバランスが重要なんです。
耐久性のあるアッパーを使用し、しなやか且つ軽く。

ボトムはアウトソールは耐油性でミッドソールは軽くクッション性の高いEVA素材
インソールは上で説明した反発性を生み出す仕様となっています。

それと、忘れてはならないもう一つの快適要素 インナーソール!!

インナーソールにもこだわってます!

弊社のブーツ・シューズで共通で使用しているインナーソールがこれ。

かなり衝撃を吸収してくれるこのインナーソール。

得意の解体でご説明します!!
ますは半分に切って……

断面はこんな感じです。

かかと部分に厚みを持たせています。これはライディング時のためにではなく歩く時に発揮してくれます。
通常、人が歩く時はかかとからおりますよね? 衝撃が最初にかかる部分なので低反発でクッション性を高め負担を軽減してくれます。

土踏まずから先シフト操作やブレーキ操作をし易いように薄めにしてあります。
インナーソールは厚ければいいと言うものではないのです!

快適なライディングと歩く時を考えたインナーソールが弊社の靴に装備させています。
これらの要素が一つになり 弊社のシューズになるわけです。

触って試して初めてわかる、ライディングシューズの真価

中にはライディングシューズ以外のものを履いているかたもいらっしゃるかもしれません。
バイクに乗るだけなら、コンバースオールスターのようなスニーカーでも走れはします。
なのになぜライディングシューズというものが存在しているのか。

ゴットリーブ・ダイムラーが初めてバイクを作ってから約140年。ライディングギアもそれとともに発達してきました。
ライディング時の安全性、操作性はもとより、長時間履いていても疲れにくい!!歩きやすい!!今日のライディングシューズ&ブーツは、色々なノウハウが詰め込まれた結果なのです。

さまざまなバイクやウエアにも合わせやすいFSB-803(フィールドライドシューズ)
ぜひ一度お店で試着してみてください。
このフレーズは毎回出しますが……物は嘘を付かないと思います。 

ぜひ体感して頂きたいです。

最後までよんでくださりありがとうございます。

【FlagShip・フラッグシップ】
オートバイ専用のジャケット、パンツ、グローブなどのウエア類からバッグ、アクセサリーまで幅広くライディングギアをラインナップしているFlagShip(フラッグシップ)。 エルフ(ELF)の日本正規販売元オフィシャルメーカーでもある。

【執筆者・FlagShip企画室 上野時夫】
ライディングジャケットはもちろん、バイクでライディングする時に使用するギアに至るあらゆるものの企画を担当。素材から製造まで幅広い知識をもつ。
初めてのバイクは国産アメリカン。そこからなぜか旧車に目覚めAT90なる1965年生の90cc2サイクル2気筒の謎なバイク(音が最高でした……)を所有経験あり。その他にも色々乗り、大型自動二輪免許を取得してからはアメリカンに再び戻りハーレー・ダヴィッドソンを経て、これまた何故かオフロードに目覚める。現在WR250Rとカブを所有。