“生けるノストラダムス”とも呼ばれているブラジルの超常現象研究家で予言者のアトス・サロメ氏は世界を裏から牛耳っているとされる“イルミナティ”の一員なのか――。彼は瞳の色が変わる体質であることを否定していないという。とすれば彼には“爬虫類”の血が流れているのだろうか。
■予言者はレプティリアンなのか?
ブラジルの超能力者で“生けるノストラダムス”ともいわれるアトス・サロメ氏は昨年末から“2024年予言”を各メディアで発表しているが、英紙「Daily Star」によれば最近の言及の中でサロメ氏は「突然変異する目を持ったレプティリアン(爬虫類人)であるという憶測」を否定していないという。

一説によればレプティリアンは裏から世界を支配しているといわれ、それは“イルミナティ”と深く結びついているといわれている。ということはサロメ氏はイルミナティのメンバーなのか。
チャールズ国王の健康問題やエリザベス女王の死など一連の正確な予言を的中させたアトス・サロメ氏は一般的にはまだあまり知られていない人物だが、地元ブラジルでは彼の名声と彼の予言の影響力は絶大であるという。
彼をノストラダムスと比較する人もいれば、イルミナティグループとのつながりを疑う者もいる。昨年には“悪魔のメッセンジャー”ではないかとの嫌疑をかけられたが、サロメ氏自身がそれを否定して火消しを図っている。
しかし最近になって再び“疑惑”が浮上してきているようだ。その発端となったのは、メディアに登場したサロメ氏の目の色が変化しているというあるSNSユーザーの指摘であった。その言及が意味しているのは、サロメ氏は“レプティリアン”ではないかという疑惑である。
そしてこの疑惑がサロメ氏を取り巻く謎と陰謀論の火中に油を注ぐことになったのだ。
これらの疑惑は、彼の目は突然変異を遂げるレプティリアン特有のものであるという主張から、彼がタイムトラベラーであるかもしれない、あるいは旧約聖書の「サムエル記」の中でトビアスが言及した“大天使ミカエル”を体現しているのではないかというより難解な憶測まで多岐にわたっているようだ。
