右折・左折の意思表示の仕方、手信号

【イギリス】知っておきたい!サイクリングの常識・注意点
(画像=『たびこふれ』より 引用)

思わず二度見してしまうイギリス独特のサイクリングルールとしては、手信号があります。こちらも「自転車はモーターバイクと同等」という感覚から「右折や左折の場合は周囲に知らせるのが義務」という理由で行うものです。

左折したい場合は、左手をすっと横方向、または腰のあたりに指差ししつつおろすのが一般的で、右折も同様です。右折・左折の直前に片手運転となるため実はちょっと危険なのでは?とも思いますが子どもから大人までこのルールが浸透しています。

自転車の盗難に注意

【イギリス】知っておきたい!サイクリングの常識・注意点
(画像=『たびこふれ』より 引用)

<街には駐輪スペースが多数>

イギリスでの自転車の盗難は非常に深刻です。電動自転車のように値段が高めの自転車の場合は盗難の多い街の中心では使用せず、信頼できるセキュリティのある駐輪スぺ―スのある職場や自宅の行き来にしか使わない人も多くいます。また、日本では信じられませんが、タイヤだけ、サドルだけ盗まれることも多いため、長い時間自転車を駐輪する場合は厳重なロックが必要です。

【イギリス】知っておきたい!サイクリングの常識・注意点
(画像=『たびこふれ』より 引用)

ペンチで切断ができるようなロックでは秒殺で盗まれるので、頑丈なものを2個以上使っている人も多くいます。

【イギリス】知っておきたい!サイクリングの常識・注意点
(画像=『たびこふれ』より 引用)

また、義務づけられているライトもつけっぱなしにして駐輪していると盗難にあうため取り外しのできるものが主流です。