認知・利用率1位は「TVer」だが、利用経験は約3割
「テレビアプリの認知・利用状況」について最も多かったのは「TVer」で認知率が58.1%、利用経験率が33.7%、続く「ABEMA」は認知率が48.4%、利用経験率は18.2%であった。「Paravi」は認知率が30.6%あるものの、利用経験率はわずか3.0%にとどまった。認知率・利用経験率ともに1位のTverでさえ利用率が3割とは、テレビアプリもまだまだ発展途上の段階といえそうだ。
モニタスは年代別でも集計しており、ABEMAは認知率・利用経験率ともに10代の割合が全体より5%以上高いことが判明。ABEMAはアニメやオリジナル番組が充実しているほか、Twitterアカウントと連携させてコメントを投稿することができる。これらの特徴が10代の心をつかんだのかもしれない。
テレビアプリで視聴している番組のジャンルはどうだろうか。結果は、上位から「ドラマ」25.2%、「バラエティ」17.2%、「アニメ/特撮」14.0%、「映画」10.7%、「スポーツ」9.9%だった。一方、テレビでは「バラエティ」43.1%、「ドラマ」42.6%、「ニュース」40.4%となり、速報性を重視するニュースはテレビが、趣味嗜好が色濃いアニメはテレビアプリが好まれるようだ。
また、テレビアプリで1番人気の「ドラマ」は男性16.7%、女性が33.7%と、女性の方が好んで観ていることが判明。10代では「アニメ」を視聴している割合が26.4%と全体よりも10%以上高かった。
テレビアプリは認知率・利用率においてまだまだ発展途上だが、これでしか観られない魅力を周知し、確立していくことで、今後さらに広まっていくのかもしれない。
出典元:【モニタス/PR TIMES】
※サムネイル画像は(Image:「Tver」公式サイトより引用)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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