5位:名古屋グランパス
移籍・加入による戦力評価:B
主な移籍選手(OUT)
- DF中谷進之介(ガンバ大阪へ完全移籍)
- DF藤井陽也(KVコルトレイクへ期限付き移籍)
- DF丸山祐市(川崎フロンターレへ完全移籍)
- DF森下龍矢(レギア・ワルシャワへ期限付き移籍)
- FW前田直輝(浦和レッズへ完全移籍)
主な加入選手(IN)
- DF三國ケネディエブス(アビスパ福岡から完全移籍)
- DFハ・チャンレ(浦項スティーラーズから完全移籍)
- DF井上詩音(ヴァンフォーレ甲府から完全移籍)
- DF山中亮輔(セレッソ大阪から完全移籍)
- MF椎橋慧也(柏レイソルから完全移籍)
- MF中山克広(清水エスパルスから完全移籍)
- FWキャスパー・ユンカー(浦和レッズから完全移籍)
- FW山岸祐也(アビスパ福岡から完全移籍)
- FWパトリック(京都サンガから完全移籍)
5位は、得点増を目指し前線に数多くの即戦力を加えた名古屋グランパス。アビスパ福岡で2年連続2桁得点を記録したFW山岸祐也や昨2023シーズン京都サンガで10得点を挙げたFWパトリックを獲得しつつ、浦和レッズから期限付き移籍し16得点を挙げたFWキャスパー・ユンカーを完全移籍に移行した。
最前線の陣容は一気にJ1屈指となり、長谷川健太監督の起用法にも注目が集まる。中盤にもボランチに柏レイソルからMF椎橋慧也、右サイドに清水エスパルスからMF中山克広などが加入し、着実に層は厚くなった。そこで気になるのがディフェンスライン。
3バックの主力だったDF中谷進之介とDF藤井陽也が移籍を決断し、DF丸山祐市も退団。韓国からDFハ・チャンレと福岡からDF三國ケネディエブス、甲府からDF井上詩音を獲得したものの、実績面では不安が残る。左ウイングバックのDF森下龍矢もポーランドへ旅立ち、全体として攻高守低感は否めないため5位とした。