セルフスタンド使用時の注意点

セルフガソリンスタンドだけにある「4分ルール」とは?
(画像=『CarMe』より引用)

セルフスタンドは顧客みずからが給油を行う代わりに、守らなければならない注意事項があります。ガソリンは引火点が-40℃と非常に低く、常温ではいつ引火してもおかしくない危険な燃料であることを常に意識しましょう。

給油中はエンジンを停止する

給油中はエンジンを停止するのは、すべてのガソリンスタンドでの遵守事項です。

ガソリンは気化と引火を起こしやすい燃料です。ガソリンスタンドには、消防法によって”給油中エンジン停止”の看板の掲示が義務化されているとともに、店側はユーザーにエンジンを停止させなければなりません。

火気・火花厳禁

ガソリンスタンドでは、原則的にタバコは禁止です。どうしてもという方は喫煙所で行いましょう。またタバコに点火しなくてもライターの使用も控えましょう。火はもちろん、火花も気化したガソリンに点火させることができます。

給油前に静電気除去装置にタッチ

ガソリンの引火能力は恐ろしく高く、ときには身体が帯びている静電気ですら引火します。給油前には、かならず備え付けの静電気除去装置に触れましょう。

ガソリン携行缶への給油はNG

セルフスタンドは、ユーザーみずからが自動車や2輪車に燃料を給油する目的に限って営業を許可されています。

ガソリン携行缶や灯油ポリタンクへの給油は認められていません。ナンバープレートが装着されていない車両への給油や携行缶などへの給油は、消防法に抵触する犯罪行為です。

提供元・CarMe

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