雪国で重宝している対策
フロントガラスの凍結は、それを溶かして出発するまでに時間がかかってしまいますから、できるだけ事前に対策をしておきたいところです。しかし、毎日通勤に使っているクルマに、帰宅のたびにカバーをするのは面倒です。
そこで東北地方在住の筆者は、毎冬、フロントガラスの撥水加工を行っています。市販の撥水剤を塗ってもいいですし、ガソリンスタンドやコーティングショップなどでも施工してくれます。
フッ素系のしっかりと皮膜ができるタイプがおすすめで、市販の撥水剤なら効果が弱くなる前にこまめにかけ直します。霜も氷ももとは水。その水分が凍ってフロントガラスと密着することで、凍結が取れにくくなります。
ところが、撥水処理をされたフロントガラスは、水分を弾く効果によって、フロントガラスから浮いた状態で凍り、手でさっと払うだけで霜が取れます。
これで、東北・北海道地域での低温の朝でもスムーズに出発することができるのです。
冬場のフロントガラスの凍りつきは、避けては通れないものです。フロントガラスが破損すると、とんでもない交換費用がかかりますので、絶対に熱湯はかけないようにしてください。
フロントガラスの撥水加工で、快適に冬のドライブに出かけましょう。
文・赤井福/提供元・CarMe
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