マドンナ

コンサートの「遅刻魔」として知られるマドンナが、ついにファンから訴えられた。

ニューヨークで昨年12月に開催されたマドンナのコンサートが、予定より2時間遅れで開始したとして、2人の観客が損害賠償を求めブルックリンの連邦裁判所に提訴した。

先月13日、ブルックリンのバークレーズセンターで開催されたマドンナの「セレブレーション・ツアー」は、午後8時半に開演を予定していたが、マドンナがステージに現れたのは午後10時45分だった。

2人が会場を後にしたのは、午前1時過ぎを過ぎていた。ニューヨークポスト紙によると、2人は、利用可能な公共交通期間が「限られて」いたことから、深夜にライドシェアを使用したことで、割増料金を支払わなければならなかったと主張している。

また、平日コンサートを訪れる観客の多くは、仕事に出かけたり、家事をしたりしなければならず、翌日は早起きしなければならないとも説明。マドンナと主催のライブ・ネーション、会場のバークレイズセンターを「不道徳かつ不公平、欺瞞的な取引慣行」と非難した。