クレジットカードは審査に通れば何枚でも持つことが可能だが、1枚しか持たない人もいれば複数枚持つ人もいる。はたしてどちらが得なのだろうか?
クレジットカードの平均保有枚数
一般社団法人日本クレジット協会の2022年3月末の調査によると、クレカの保有枚数は1人当たり2.9枚だ。このことから、複数枚持つ人が一定数いることがわかる。
クレジットカードを1枚持ちのメリットとデメリット
ここでは、クレジットカードを1枚だけ持つメリットとデメリットを紹介する。
1枚持ちのメリット
メリットは、利用額やポイントの管理がしやすくなることだ。1枚だけに絞ることで利用額の確認が容易になるため、使い過ぎを防ぎやすい。ポイントも効率よく貯めることもできるだろう。
また、カードによっては年会費がかかるものもあるので、1枚にすることで年会費の負担を抑えることもできる。
1枚持ちのデメリット
デメリットは、カードを破損したり紛失したりすると、カードを再発行するまで使えなくなることだ。
また、VisaやMastercardなど、カードの国際ブランドごとに利用できる店舗が異なるため、手持ちのカードの国際ブランドによっては利用できない場合が出てくる。
【こちらの記事も人気です】
クレジットカードを複数枚持つメリットとデメリット
続いて、クレジットカードを複数枚持つメリットとデメリットも紹介する。
複数枚持ちのメリット
メリットは、いろいろなカードの特典を受けられることだ。クレジットカードには特定の店舗でポイント還元や割引があったり、旅行保険やショッピング保険の付帯があったりする。カードごとにさまざまな特典があるので、複数枚持つことでお得になる場面が増えるだろう。