自動車税(種別割)は、バッテリーEVの場合、総排気量1リットル以下の乗用車の税率(2019年10月1日以降初回新規登録の場合は年額25,000円)が適用されます。
レクサスRZの場合、これにグリーン化特例が適用され、新車登録を行った翌年度分の自動車税は年額6,250円に軽減されます(2年目以降は25,000円に戻ります)。自動車重量税はエコカー減税の対象となり、新車登録時と初回車検時には免税(0円)となります。また、購入時の環境性能割も非課税(税率0%)で負担はありません。
クルマ
2025/06/30
LEXUS RZ年間維持費を徹底解説:RZ300e/RZ450e比較と節約のポイント レクサス
レクサスRZの任意保険料はいくら?費用目安と節約法

任意保険は車両保険付きで年間15万円〜25万円程度が一般的な目安ですが、RZのような高級車では車両価格が高いため、車両保険の金額設定や補償内容によってはこれを超える場合もあります。保険料が維持費の中で大きな割合を占めるため、補償内容の丁寧な見直しと複数社での見積もり比較が節約のポイントとなります。
年間電気代は?RZの充電コストを試算

RZ450eの交流電力量消費率(WLTCモード)は147Wh/kmです。年間1万km走行すると約1,470kWhの電力を消費する計算になり、ご自宅での夜間電力プランなどを活用し充電単価を25円/kWhと仮定した場合、年間の電気代は約36,750円となります。
一方、RZ300eの交流電力量消費率(WLTCモード)は135Wh/kmです。同様に年間1万km走行で約1,350kWhを使用し、充電単価25円/kWhで計算すると、年間の電気代は約33,750円が目安となります。
RZの車検・メンテナンス費用を詳しく解説

レクサスケアメンテナンスプログラムにより、新車登録から3年間(または走行距離60,000kmまで)は、定期点検と一部の指定消耗部品の交換が無料となります。
そのため、初回車検(3年目)までの点検整備費用は基本的にかかりません。4年目以降は有償の点検整備と必要に応じた消耗品交換が発生しますが、バッテリーEVであるRZはエンジンオイルやスパークプラグといったガソリン車特有の定期交換部品が不要なため、同クラスのガソリン車と比較してメンテナンスコストは低く抑えられる傾向にあります。
RZ300eとRZ450eの年間維持費比較表

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