それぞれの実感
勝負あり。アジングロッドの勝ちだ。
感度はアジングロッド、ノセ感はメバリングロッド。このメバルロッドがもう少し細身で5ft台だったらと思うと、かなりおろそしいポテンシャルだ(そして実は同メーカーのシリーズ品で、5ft台は実際にある)。細かい違いは30分では見切れなかったが、アジングロッドはフォールの釣りがしやすく、メバルロッドは巻きに強い。今回の実験から得られた最大の成果は、「このメバルロッドはほとんど専用ロッドと遜色せずアジングができる」ということだった。アジ・メバル両刀したいときに、こいつ1本でもいける!
タックルは我が子だ(提供:TSURINEWSライター井上海生)
では、次に釣り物がメバルのときにはどうか?試してみよう。楽しい。みなさんも新しいロッドを買ったら、自分の子どもを見る視線で潜在性をじっくりと見て愛でてやってほしい。
<井上海生/TSURINEWSライター>