料理紹介
この2本の日本酒に合わせる料理として、今回用意した食材は祝い料理にふさわしいマダイ。三重県・鳥羽沖のタイラバで釣り上げられたマダイだ。この海域のマダイは速い潮にもまれて、尾ビレが大きく身が締まっているのが特徴。
30cm未満のサイズは塩焼きに(提供:TSURINEWS編集部)
今回は週刊つりニュースAPCの出口和弘さんが釣り上げた45cmの食べごろサイズのマダイをいただき、魚に料理にこだわりを持っている同じく週刊つりニュースAPCの水野武司さんに料理をお願いした。
頭はカブト焼きに(提供:TSURINEWS編集部)
お品書きは姿造り、煮つけ、塩焼き、カブト焼きの4品。ちなみに水野さんはプロの料理人ではなく、あくまで家庭料理で普段から魚料理にいそしんでいる。こだわりを持つだけあって、プロ顔負けの仕上がりとなった。
マダイの煮付け(提供:TSURINEWS編集部)
澤田酒造株式会社紹介
愛知県常滑市にある澤田酒造株式会社は、昔ながらの製法にこだわり、蔵から2kmほど離れた知多半島の中央丘陵部よりわき出る天然水を仕込み水として使用する江戸時代から続く老舗。漁師町という地域に根ざし、常滑産の酒米「若水」を中心に常滑テロワールな酒造りで有名な酒蔵として、地元の人からも愛されている。
蔵の直売店入り口(提供:TSURINEWS編集部)
澤田酒造のお酒といえば清酒『白老』だが、名前の由来は「原料を丁寧に扱い、白くなるまで磨く」という「美しさ」の意味を込めた「白」と、「延命長寿と老成した技」という意味を込めた「老」をお米に重ね命名。この名前に恥じない酒造りを、これまでも、これからも続けていきたい。という信念を持って製造している。
麹蔵(提供:TSURINEWS編集部)
<週刊つりニュース中部版編集部>