豪華な船内をご案内

フランシスコ号の中に入ると、右手にはデューティーフリーショップが、左手にはちょっとこじゃれた劇場にあるような立派な階段がありました。

空港の国際線ターミナル並みの立派なデューティーフリーショップがあるのは、国際航路ならでは。

2階へ上がったところ。階段の上の天井はガラス張りになっていて、明るい造り。左奥にはビールやカクテルが飲めるバーカウンターがありました。

フランシスコ号は高速船のため、デッキに出ることができません。そのためでしょうか、この大きなガラス窓のあるもっとも開放的なスペースは、乗船開始後一番に座席が埋まってしまいました。やはり地元の人は良く知っていますね。

一般席はこちら。この日の乗船客は少なかったのでしょうか、座席にも余裕があり、皆さんゆったりくつろいでいました。

おしゃべりのお供はもちろん持参したマテ茶。それにしてもウルグアイやアルゼンチンの人々は、本当にマテ茶が大好きですね!

ビジネスクラスとファーストクラスの入り口は、一般席の人が入ってこないようロープで仕切られていました。

無事ブエノスアイレスに到着!入国審査もとても簡単で、何のトラブルもなくアルゼンチンの地を踏むことができました。
フェリーとバスを組み合わせることも

<ブケブスよりちょっとカジュアルな雰囲気のコロニア・エクスプレス>
モンテビデオからブエノスアイレス(または逆ルート)へ行きたいけれど、もう少し出費を抑えたい。そんな時は、フェリーとバスを組み合わせたルートを検討してみてはいかがでしょう。モンテビデオからコロニア・デル・サクラメントまでバスで移動し、そこから対岸のブエノスアイレスへはフェリーに乗船するというパターンなら、直行便よりもっと手頃な価格で移動することができます。
しかもそのパターンなら、Colonia Express(コロニア・エクスプレス)社など、ブケブス社以外のフェリー会社も運航しているので、もっとフレキシブルに動くことができますよ。モンテビデオからコロニア・デル・サクラメントを経由してブエノスアイレスへ移動する場合の所要時間は約4時間30分。フェリー会社がバスの運行も担っているので、乗り継ぎもスムーズでおすすめです。
文・写真・原田慶子/提供元・たびこふれ
【関連記事】
・避暑地アッター湖で、クリムトセンターと「クリムトの庭園」を訪ねる
・ベルリン郊外に残るベルリンの壁跡地でハイキングやサイクリングを楽しむ
・高速列車「あずま」で東海岸を行く、ロンドンーエディンバラ間鉄道の旅
・【北海道】異国情緒溢れる街・小樽に行ったら、たくさんの笑顔に溢れていた。
・ハワイ・ハレイワタウンでランチをするなら?食べたい内容別のおすすめ5店を紹介