突然の時合で70cmオーバー
時合なのか、少しだけ流れが効きだしたその時、再び何かがヒット。これはかなりの重量だったが、元気がない。あっさり上がってきたのは、70cmオーバーの立派なシーバスだ。物足りないものを感じるが、まぁ、嬉しい。

その後は、アタリも流れもなくなり、最後にフローティングミノーでジャークを試してみると、驚いたことに何かがヒット。けっこう引くので一瞬期待したが、これはボラであった。
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前半のことを考えると、シーバス2匹にボラ1匹と悪くない釣果だ。特にシンキングペンシルには助けられた。筆者もシンキングペンシルの扱いは正直苦手だが、やはりここぞって時に使いこなせると釣果は違ってくる。それを実感した釣りであった。
冬場の釣りの注意点
今回は比較的足場の良い所で釣りをしたが、冬場は寒さで体が思うように動かない時もある。滑りやすい場所での釣りは特に注意が必要だ。
さらに防寒対策も万全にしておきたい。釣りの途中で風向きが変わって、急激に気温が下がる場合もある。体調が悪くなったら迷わず釣りを止めよう。その気になればシーバスはいつでも釣れるのだから。
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>