5日間寿司食べ続けて太る

釣りでエネルギー消費をしている、魚はカロリーが低い、など勝手な理屈で、少々食べても問題ないという錯覚があるところに、秋でも気温の高い日が続けばビールがうまい。いつもの糖分ゼロの緑缶ではなく、本物がうまい。日本酒も美味い。どれもカロリーの高い代物に炭水化物代表の白米をたらふくですから、結果は明らかです。

寿司を5日間たらふく食べ続け、よくも飽きないものだと思いますが、その途中で釣りに行き、さらに補充されるわけで、好物だし、それもあっさり系の和食ですから食べ続けます。きれいに血抜きができて臭みを感じない身は、上々で、お裾分けもしましたが、秋のこの時期しっかりと食べました。すると、白米とビールが災いを招いたようで、夫婦そろって丸くなった実感が出ました

炭水化物を過剰摂取

その後、細君は、友人に丸くなっていない?と言われ、私は、ウエストがきつくなり、十分に実感しました。まあ、この寿司だけでなく、釣った魚の晩ご飯を夏からこっち、たらふく食べていたのが災いでした。

血抜き術を知ってしまったマイボートアングラーの一番の変化は太ったことお裾分け用の刺身セット(提供:TSURINEWSライター丸山明)

しばらく、台風などで時化が続き、期待の大潮周りを逃したことも含めて、釣りの空白期間、炭水化物は敵だとばかりに摂生をしましたが、一旦膨れ上がったものがそう簡単に元に戻るわけもなく、いやはやその後に苦労をしました。

日頃は、炭水化物の摂取量は気をつけていたものの、寿司にひかれて大失敗です。魚は、刺身で食べ、僅かなご飯で満足させるのが良く、酒は蒸留酒の焼酎が安全です。

食べたいから釣る

私の場合は、食べたい一心で釣りをしているので、多かれ少なかれこういうことはあり得ますが、食べ過ぎて太ってしまうのは、いかがなものかです。釣った魚を寿司だねにすると釣り人冥利ですので、かなりのおすすめです。

小アジでも型物でも、これを家族に食べさせれば上機嫌間違いなしで、釣り人の地位はますます上昇します。少しは元のサイズに戻ったようですが、また、同じことの繰り返しをするんだろうたぶん……思います。

<丸山明/TSURINEWSライター>