Foxニュースの司会者が、歌手のテイラー・スウィフトは「政府のアセット」などと主張したことを受け、米国防総省が反論声明を出した。
ジェシー・ワッターズ氏は9日放送の番組で、2019年に開催されたNATOの会議「共同サイバー防衛センター・オブ・エクセレンス」(CCDCOE)における偽情報に関する議論の中で、インフルエンサーの例として、テイラー・スウィフトに言及していたと説明。「ペンタゴンの心理作戦部隊は4年前、テイラー・スウィフトをオンラインの偽情報と戦うためのアセットに仕立て上げた」と主張した。
ワッターズ氏はテイラーが「政治アジェンダの顔」という証拠はないとしつつも、バイデン氏を支持する歌手が前回の大統領選でフォロワーに投票を呼びかけていたとして、われわれは今後も動向を注視していくと語った。
Is Taylor Swift a Pentagon PsyOp asset? pic.twitter.com/yHp8WywKh8
— Jesse Watters (@JesseBWatters) January 10, 2024