2009年ほどから話題となった都市伝説「小さいおじさん」は、 中年男性の姿をした8~ 20センチメートルの小人と言われており、 これまでに目撃や撮影事例が多数報告されている。芸能人による目撃報告も多くなされており、妖精、宇宙人 未確認生物などさまざまな説が唱えられている。

 小さいおじさんは、 屋内外と問わずあらゆる場所で目撃されており、畑や山でも目撃されている。特に、 室内では風呂場や洗面所に逃げ込むといった事例があるため、そこを住処としているのではないかとも考えられている。複数人( 複数体?)で行動する様子もたびたび目撃されている。容姿は背広やジャージと、時には侍あるいは縄文人のような姿で目撃された例もあるが、いわゆる我々人間の恰好とほぼ変わらないようである。

特徴

 

小さいおじさんの大きな特徴としては、 人間に見つかると逃げ出すことが多いという点である。 一説には邪悪な人間を嫌い、優しい人間の前にしか現れないとも言われている。その希少性ゆえか、小さいおじさんを見るのは幸せの前兆、あるいは見つけると幸運が舞い込むという座敷童のような噂まで存 在している。さらには、小さいおじさんの見つけ方・ 呼び出し方までもが解説されるようになっている。