ビジネスの場ではNGな「すみません」

また、日常生活のなかで便利すぎる頻出ワードの「すみません」だが、これはビジネス敬語を利用する場面ではできれば避けたい表現の一つだ。「すみません」は3つの意味をもつ言葉で、謝罪・感謝・呼びかけの場面で応用が利く。しかしながら、相手を尊重する意味をもたないので、ビジネス敬語としてふさわしくないのだ。

謝罪の意思を表現する際の「すみません」は「申し訳ございません」に、相手が無理を聞き入れてくれた時の「すみません」は「お手数をおかけいたします」や「恐縮です」に言い換えることによって、相手を敬いながら自分の意思を伝えることができる。いやはや、日本語とは非常に複雑すぎて頭がパンクしそうである。

リプライ欄にも「勉強になる」「見直して気をつける」というコメントが相次いでいるが、本当に多くの人が苦戦しているのがビジネス敬語だ。しかしながら裏を返せば、ビジネス敬語が完璧であればそれだけで同期や後輩に大きく差をつけることができる、ということだ。

こっそり、けんたろ@kenlife202010さんのポストでビジネス敬語をマスターすることでアドバンテージとなるので、しっかりと学んでおこう。

※サムネイル画像(Image:「けんたろ(@kenlife202010)」さん提供)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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