“新感覚おかずもち”のレシピ

2024年「今年のもちアレンジ」は 「新感覚おかずもち」
(画像=『PR TIMES』より 引用)

ふわもち新食感♪スフレ風もちオムレツ

切り餅を混ぜ込むことで、ふわふわもちもちとした新食感を楽しめるスフレ風オムレツのレシピを新規公開しました。
昨年Instagramで130万回以上再生された「もちもちフレンチトースト」をヒントに考案したおかずレシピで、チーズとハムの塩気が味のアクセントになります。オムレツのマンネリ脱却にぜひ試してみてはいかがでしょうか。

2024年「今年のもちアレンジ」は 「新感覚おかずもち」
(画像=『PR TIMES』より 引用)

もっちり食感!餅入り肉巻き

2023年の「食トレンドランキング」では、豚肉を使って野菜やチーズを巻いたレシピが複数ランクインしました。物価高騰の中でも値上げインパクトが比較的小さい豚肉を使うことでお財布に優しい一方、具材をくるくると巻いて作る楽しさも人気を後押ししています。
巻く具材におもちを使用すれば、お肉の噛みごたえに加えてもちもちとした食感の楽しさもプラスされ、満足感抜群のおかずが出来上がります!

もちアレンジレシピの検索傾向

【検索ボリュームが年々上昇】

 『DELISH KITCHEN』のアプリでは、毎年お正月明け〜1月中旬頃をピークに「もち アレンジ」や「餅 アレンジ」を含むキーワードの検索ボリュームが増加します。また、各年度の平均検索ボリューム(12-3月)は2018年度から年々上昇しており、2022年度は2018年度の1.7倍にまで伸びています。

2024年「今年のもちアレンジ」は 「新感覚おかずもち」
(画像=『PR TIMES』より 引用)

【もちはレシピ動画のヒットメーカー】 

2024年「今年のもちアレンジ」は 「新感覚おかずもち」
(画像=DELISH KITCHEN副編集長 / 管理栄養士 
斎藤 香織、『PR TIMES』より 引用)

もちのアレンジレシピ検索増加の背景には、SNSを中心としたレシピ動画の普及が挙げられます。SNS動画ではレシピの新規性や意外性に加えて、動画として視覚的に面白いレシピであることも人気の要件といえます。もちを使ったレシピは、「もちもち」「サクサク」「とろとろ」など複数の食感が合わさることで新規性、意外性を出しやすく、「びよーん」と伸びる動きの楽しさから動画としても目を惹きやすいため、人気要件をすべて満たせるヒットメーカー的食材なのです。

最近ですと、切り餅を熱したフライパンの上ですべらせてシルクのような薄いビジュアルに変身させる「シルク餅」が、TikTokをきっかけに大きな反響を呼びました。手軽な工程で切り餅の新しい食べ方を発見できることに加え、惹きのあるネーミングや食感の新しさもあり、見る人に新たな体験を届けられたものだったと思います。

実際、餅のアレンジレシピは、SNSネイティブである10代のユーザーに最も検索されやすい傾向があり、次いで親世代である30代ユーザーにも検索されやすい傾向がありました。SNSでレシピに興味を持った子供と、正月明けに余ってしまったおもちの活用に悩む親世代の需要がうまくマッチしているのかもしれません。


2024年「今年のもちアレンジ」は 「新感覚おかずもち」
(画像=『PR TIMES』より 引用)