クレジットカードで家賃を支払うとポイントが還元され、さらに、賃貸借契約につきものの連帯保証人の問題についても解決できるクレカがある。

それがエポスカードだ。

今回はエポスカードの家賃保証サービスやポイントを使って実質的に家賃を安くする方法について解説する。

エポスカードとは

エポスカードは丸井グループが発行しているクレジットカードである。年会費無料で還元率0.5~1%のエポスポイントが得られる点とタッチ決済に対応している点が魅力だ。

エポスカードの家賃保証サービス「ROOM iD」とは

「ROOM iD」は「連帯保証人を頼める人がいない」「頼みづらい」という人向けに、カード会社が家賃などを保証してくれるサービスだ。カード会社が保証人になってくれるため、賃貸借契約がスムーズになり、必要書類の用意や審査時間の短縮などのサポートが受けられる。

エポスカード会員以外も利用できるサービスだが、家賃を実質的に安くしたいのであればポイントを得るためにクレジットカードを作ったほうがよいだろう。引き落とし手数料なしで口座自動引き落としにできるのもメリットだ。

「すみかえ応援クレジット」とは

エポスカードのすみかえ応援クレジットとは、家賃保証サービスを利用することで初期費用を後払いできるサービスだ。

引っ越し時には引っ越し費用に加えて敷金や礼金、前家賃などの初期費用が必要となる。敷金・礼金・前家賃それぞれ家賃1か月分が相場だ。家賃8万円のワンルームマンションの場合は最低でも24万円の費用がかかる。これに諸々の費用を加えると初期費用が40万円前後になってもおかしくはない。