失態や失言をしてしまった場合の謝罪の例文

懇親会ではお酒を飲みすぎて羽目を外し、失態や失言をしてしまうこともあります。その場合は、お礼の文章の後に謝罪の文章を必ず入れましょう。


【例文】件名:懇親会のお礼と謝罪


  • ◯◯さん

    お疲れ様です。

    ◯◯部の◯◯です。

    昨晩は懇親会にご招待いただきありがとうございました。

    また、昨日はご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。

    あまりにも楽しく、ついお酒を飲みすぎてしまったことを深く反省しております。

    今後は節度を持ってお酒を楽しみ、周囲の方に迷惑をかけないよう心がけます。

    大変申し訳ございませんでした。

    今後また懇親会の機会がございましたら参加させていただけますと幸いです。

    引き続き、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。




懇親会のお礼メールを送るときのよくある質問

懇親会のお礼メールは最初とても緊張します。相手に失礼がないか、誰にどのツールを使って送るべきなのか心配事が尽きません。慣れるまでは1つずつ確認し、ビジネスマナーから逸脱しないお礼メールを送りましょう。社会人1年目で知っておきたい、懇親会のお礼メールを送るときのよくある疑問を解説します。

LINEやチャットツールで送るのはOK?

お礼メールは基本的に、メールツールを使って送ります。LINEやチャットツールで送ると非常識と受け取る方も少なくないので注意しましょう。

ただし、企業文化や相手との関係性によっては、LINEやチャットツールでお礼メールを送っても良いケースがあります。その場合でもカジュアルな文面は避け、ビジネスメールのような文面で気持ちのこもったお礼メールを送りましょう。

複数人に同時に送るのは失礼になる?

普段のやり取りではCCを利用して複数人同時にメールを送信しても問題ありませんが、お礼メールの場合は避けるのがベター。失礼になるので必ず一人ひとりにお礼メールを送りましょう。

一斉送信がマナー違反とされている理由は、複数人同時に同じ文面でメールを送ることに対して事務的なイメージがついてしまっているからです。BCCならバレないと思いがちですが、BCCの場合、個人宛ではないメール内容になっていることが多いため、受け取った側は気付いてしまいます。CCもBCCも避け、一人ひとりにお礼メールを送りましょう。

つい送り忘れて2日以上経ってしまった場合はどうする?

懇親会の次の日の予定によっては、忙しさでメールをつい送り忘れてしまうこともあります。例え、2日以上経過してしまっていた場合でもお礼メールは送っておきましょう。

遅くなってしまった際は挨拶の直後に「ご連絡が遅くなり申し訳ございません」と一言書き添えます。このとき、言い訳は入れないように注意してください。逆に相手に悪い印象を与えてしまいます。

社長や他部署の上司など、直接送りにくい相手には連絡するべき?

社長や他部署の上司など、直接連絡しにくい相手にもお礼メールは送りましょう。お礼メールを送ることで相手が失礼に感じる可能性はほとんどありません。

社長や他部署の上司など、役職者は多忙なスケジュールをこなしていることが多いため、反応が返ってこないことが予想されます。返事がなかったとしても相手は内容を見ているので、基本のビジネスメールに沿った丁寧なお礼メールを送りましょう。