気持ちは大きく「オールデイ・フィッシング」を目標に、月に2回の釣行頻度で、アジングを主軸にしたライトゲームを上天草・天草で楽しむ筆者。そんな筆者が、釣りの為に積み重ねて来た「ウソ」の数々を赤裸々に告白しますので、皆さんは絶対に真似しないで下さい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松永一幸)

ライトゲーム好きアングラーが釣れない時についたウソは「ぜんぶ竿のせい」

男には一人の時間が必要

筆者は基本的にパートナーと一緒に釣りに行くのですが、どうしても釣果を優先したストイックな釣りに魅了されてしまい、いてもたってもいられず、一人で釣りに行く悪略を企ててしまいました。

パートナーへは「一人の時間が欲しい」と訴えて、家で静かに黄昏てる雰囲気を装い、黙って目的地となる海へ向かったのです。

そこまでして強行した釣行結果はボウズ。パートナーは心配していた様で……。

筆者としては、申し訳ない気持ちでいっぱいになり、「一人での釣りは楽しくないから、もう絶対にしない。」と謝罪して、丸くおさめてもらいました。

今までの「輝かしい釣果」は、筆者を支えてくれるパートナーが居てこそ成立するものだと実感し、今後は特別な許可が出ない限りは、一人での釣行はしないと誓いました。

ごめんなさい。

今のタックルでは戦えない

某メーカーのハイエンドモデルでアジングをしていたのですが、「アタリがあるのに乗らない」と愛すべきタックルに不信感が募り、「今の竿では無理だ」と愚痴ってしまいました。

勿論、自分の腕が悪いのが一番の原因ですが、当時の筆者には理解出来ませんでした。

ライトゲーム好きアングラーが釣れない時についたウソは「ぜんぶ竿のせい」性能を求めて購入したアジングロッド(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

そして、筆者が提案したタックル購入予算案に対し、我が家の大蔵省の許可が出ない為、「仕事で必要な物を買うから……」と別の目的へすり替えて予算案を通過させ、NEWタックルを揃えてしまいました。

生活を苦しくさせて、大変申し訳ありませんでした。

死ぬかと思った

「水難の相」。これは、当時の筆者を表現するのに的確な言葉でした。

スロープで水汲みをする際に、落水してしまい、三途の川を渡りかけた経験があります。

その経緯を担保に、ライフジャケットを購入する資金を財源から無理矢理に捻出(貯金崩し)してしまいました。

ライトゲーム好きアングラーが釣れない時についたウソは「ぜんぶ竿のせい」ウェアとライフジャケット(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

「あの時は死ぬかと思ったよ……」と語る筆者に対し、「大切な趣味だから安全性の高い物を身につけて欲しい」と真剣に気遣ってくれる家族に、少し心が苦しくなりましたが、買ってしまいました。しかも、「ウェア」もセットで……。

かたじけない。