茨城のラーメン二郎
「ニンニク入れますか?」「ヤサイマシマシ」の、あのラーメン二郎が昨年、茨城県ひたちなか市にオープン。
「ラーメン二郎なんて、東京にたくさんあるんだからわざわざ茨城で食べなくてもいいじゃん」って思うかもしれませんが、実はラーメン二郎、スープや麺、ブタ(チャーシュー)等、お店ごとに違います。基本は「豚骨醤油の極太麺」なのですが、それ以外は、現時点で存在する44店舗、全く違うと言っても過言ではありません。中には味噌ラーメンをレギュラーメニューとして扱っている二郎も。
二郎ではチャーシューではなくブタと呼びます(提供:TSURINEWSライター・尾崎大祐)
なので、ジロリアンと呼ばれる熱狂的なラーメン二郎ファンともなると、ラーメン一杯食べるために、新幹線で京都や新潟に行き、飛行機で札幌に行ってしまう位。そう、わざわざ茨城でこの一杯を食べる価値は十二分にある、ということです。
これで小ラーメンの、更に麺少なめ(提供:TSURINEWSライター・尾崎大祐)
因みにひたちなか店の特徴は、何といってもできたばかりの店舗ということで、店主さんが若く、ラーメン二郎にしては低姿勢で、サービス業に徹してくれている点。釣り船で例えるなら、神奈川近辺や飯岡、といった雰囲気のお店。
コール、もしくは呪文と呼ばれる「ニンニク入れますか?」の返答のタイミングや例文も、店内に説明書きが貼ってあります。そして肝心のラーメンは、非乳化と呼ばれる醤油ベースのスープに極太平打ち縮れ麺仕様。
「ニンニク入れますか?」は「トッピングどうしますか?」の意(提供:TSURINEWSライター・尾崎大祐)
ジロリアンの間では、クオリティは二郎の中でも上位クラスと噂されている他、更に夏場は「つけ麺」が提供される点もGOOD。そして、元々コンビニだったところを改装したお店なので、広い駐車場も完備されている点も釣り人には嬉しい限り。「ラーメン二郎って何となく入りづらいな、でも行ってみたいな」なんて思っている方には、茨城釣行の帰り道にお勧めです。
外観、内観ともにきれいなお店でした(提供:TSURINEWSライター・尾崎大祐)
<尾崎大祐/TSURINEWSライター>