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七賢直営レストラン臺眠(だいみん)でいただく酒蔵ランチ
南アルプスの名水で仕込んだ洋酒と言えば「サントリー白州蒸留所」
七賢直営レストラン臺眠(だいみん)でいただく酒蔵ランチ
七賢の酒蔵の近くに蔵元直営レストラン臺眠(だいみん)があります。
木目の外壁が美しい古民家風の一軒家の建物の2階がレストランになっています。
蔵元ならではの仕込み水や、隠し味に使う日本酒、米麴、しぼりたての酒粕等をふんだんに使用した手作りの献立が人気で、平日にも関わらず駐車場には県内外のナンバーの車が並んでいました。
メニューには「七賢」の美酒も並びます。日本酒は8種類、60mlから用意されているので、少しずつ注文して数種類を飲み比べる人も多いそうです。(実際に周囲の座る人々が楽しそうに飲み比べをしていました。羨ましいっ)
大きな銀杏の木が目印の外観。
立派な梁が印象的な店内。
窓の外には南アルプスの山並みが。
今回いただいた臺眠(だいみん)ビーフ定食。
数日かけて煮込んだ牛肉に、隠し味で日本酒や味噌を使った逸品です
ご飯はヘルシーな麦ごはんに切り干し大根などの小鉢が付いていました
左奥の緑色と白の四角いものは酒粕を使ったデザート寒天でした。
完食です!
メインのビーフチューはもとより、副菜の小鉢やデザートまでとても美味しくいただきました。
パンがあったら少し残ったビーフシチューのソースも残らず全部いただきたかったです(笑)
酒粕寒天は想像以上に美味でした。
レストラン臺眠(だいみん)
- 住所:山梨県北杜市白州町台ヶ原2289
- TEL:0551-35-5111
- 営業時間:11:30〜15:30 (15:00 L.O.)/17:00〜20:30
- 定休日:火曜日
南アルプスの名水で仕込んだ洋酒と言えば「サントリー白州蒸留所」
台ケ原宿から国道20号線を諏訪方面に4kmほど走るとサントリー白州蒸留所があります。
白州蒸留所はサントリーが山崎蒸溜所に次いで二番目に設立したウイスキー蒸留所で1973年に設立されました。また、南アルプス甲斐駒ケ岳の麓海抜約700mに位置し、平均気温は年間を通して山崎より5℃低く白州の水は山崎よりも硬度が低い軟水で冷涼な気候にあることが選定の決め手になったと伺いました。
白州の敷地面積はおよそ82万5000平方メートルと日本のウイスキー蒸溜所としては最大で、世界的に見ても最大級の広さであるようです。蒸留所は森林に囲まれており、敷地のうち83%は自然環境保護のために未開発なのだとか。森林に囲まれた様子から「森の蒸留所」とも呼ばれています。
今回はウイスキー製造過程を除く博物館と売店の見学で立寄りました。(※)
※サントリー白州蒸留所は全て事前予約者のみの入場となります。
見学受付のあるビジターセンター建物の背後には雪をかぶった八ヶ岳の姿が。
森林の中を博物館に向かって構内を進みます。
ウイスキー博物館に到着!
館内は1階のみ見学が可能(※)で日本ウイスキーの歩みが展示されていました。
※2023年12月現在
今では市場に滅多に出回らないウイスキー「白州」の歴代ボトルがありました。
こちらは白州工場にちなんだグッズなどが購入できるセントラルハウス売店の建物です。
白州蒸留所のジオラマです。
かなり広い敷地であることが分かります。
JR中央線の小淵沢駅から無料の送迎バスも出ています。
「白州」の試飲をしたい方はこの送迎バスを利用することをおすすめします
今では幻となったシングルモルトウイスキー「白秋」が一人一本まで購入できたので買ってきました!
サントリー白州蒸留所
- 住所:山梨県北杜市白州町鳥原2913-1