事件の解明に繋がるのか
再び「Daily Mail」によれば、2006年にパームビーチで行われたエプスタインの最初の捜査の警察ファイルに勧誘員として名前が挙がっていたヘイリー・ロブソンに関する資料も登場する予定だが、最近になって彼女も被害者だったと主張している。
一部の文書はエプスタイン氏と親しく、多くの若い女性を虐待したとされるフランスのモデルスカウト、ジャン=リュック・ブルネルに関連するものであることが示唆されている。ブルネルは2022年2月、未成年へのレイプ容疑の裁判中にパリの独房で首を吊って自殺している。
文書で名前が特定されているのはハーバード大学法学教授のアラン・ダーショウィッツだけで、同氏は当該のすべての資料を公開するよう公に求めている。

これまでにもエプスタインの関係者としてアンドリュー王子をはじめ元ニューメキシコ州知事の故ビル・リチャードソンや、裕福な投資家のグレン・デュビン、今は亡きMITの科学者マービン・ミンスキーらの名前があがっており、さらに「もう一人の王子」、「外国大統領」、「有名な首相」、そしてフランスの「大手ホテルチェーンオーナー」などの存在も示唆されている。
文書にはさらにこれまで名前が公表されていなかった未成年の被害者10人の匿名の情報が含まれているということだが、ニューヨーク州南部地区連邦地方裁判所のロレッタ・プレスカ判事によれば基本的に被害者の実名は公表されることはないという。
いずれにしても年明け早々に明らかになる“エプスタインの連絡先名簿”に驚くべき人物の名前が浮上してくるのか続報を待ちたい。
参考:「Daily Mail」ほか
文=仲田しんじ
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提供元・TOCANA
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