FUCHS(フックス)は、様々な産業で使用される潤滑油剤および関連専門製品の開発、生産、販売をするドイツ発のグローバルオイルメーカーです。これまで90年以上にわたり10,000種類以上の潤滑油剤を開発し、圧倒的な開発力とプレミアム品質を誇ります。そのフックスの主力産業の一つがクルマ、バイク関連のエンジンオイルをはじめとするアフターマーケット製品。欧州車を始めとする多くの車種のカーメーカー認証を網羅する幅広いラインナップから失敗しないオイル選びが可能です。とはいえ技術畑出身で知名度が低いフックス、クルマ好きでも知らない方がほとんどです。今回は、知る人ぞ知るオイルメーカー、フックスについて紹介させていただきます。
ドイツでニュルブルクリンク耐久シリーズを走るBLACK FALCONやオーストラリアでレプコ・スーパーカー選手権を走るTeam18、2輪ではイギリスMotoGPに参戦したチームKawasakiなど、グローバルチームにフックスのオイルは採用されています。
日本でもSUPER GTや鈴鹿8耐出場チームがフックスのエンジンオイルを充填、豪快な走りで観客を魅了しています。
選手たちが絶賛するのはその耐久力の高さと洗浄性。何よりもノートラブルが重要になるモータースポーツ。レースという過酷な環境下での走行にかかる負担を耐え、しっかりとエンジンを保護するフックスのオイルは選手たちから絶大な信頼を得ています。
GOODSMILE RACING & TeamUKYOはメルセデスベンツAMGのカー認証を取得しているフックスのオイルを選んでいます。
とにかくタイムを縮めることが大事なモータースポーツ。そこでエンジンオイルは、いかにフリクション(摩擦)をなくしてエンジンの動きを滑らかにするかが重要になります。
加えて、レース環境下でエンジンは超高温になり、ただ粘度が低いだけでは油膜切れを起こすリスクがあります。
過酷なレースでも、エンジンのコンディションを最大限に引き出し、その上でしっかりと保護するオイル、それを叶えるのがフックスのタイタンです。