「ポイ活」には、思いもよらない落とし穴がある。節約のつもりが実は経済的にも時間的にも損をしている可能性があるのだ。今回はポイ活で気を付けるべき5つの罠について解説する。

ポイ活の罠1:いらないものまで大量に購入してしまう

ポイ活でありがちなのが、ポイント欲しさにいらないものまで大量に購入してしまうことだ。

例えば、「あと〇〇円分買うとポイントが2倍になる」といったキャンペーンの条件を満たすため、本来必要のない量まで買ってしまうという具合だ。

いくらポイント獲得の条件を満たすためでも、要らないものを買うのは浪費である。

ポイ活の罠2:ネットスーパーで割高な商品を買ってしまった

ネットスーパーで買うとポイントが増えるという宣伝文句につられ、割高な商品を購入しているかもしれない。

たとえば、ネットスーパーで1,000円で購入した商品が、近所のスーパーでは800円で売られていたというのはよくある話だ。

100円で1ポイントつくとしても、1,000円分なら得られるのは10ポイントにすぎない。近所のスーパーとの差額190円分を損している。

ポイ活の罠3:有効期限切れでポイントが無駄になってしまった

ポイントには期限付きのものと無期限のものがある。大盤振る舞いされているポイントの中には有効期限が1ヶ月しかないものもある。

せっかくポイントを貯めても、有効期限が切れてしまっては無意味になってしまう。付与されるポイントの種類を確認し、有効期限があるものは早めに使い切ってしまおう。