株式投資などの資産運用では当然、「いつ」「どんな銘柄」を買うかで結果が変わってくるが、それ以上に重要といっても過言ではない要素がある。

それは「どんな性格」かだ。投資で儲かる人の性格、損する人の性格の違いとは?

儲かる人の性格

儲かる人の特徴は主に2つある。

特徴1:多少の変化に動じない人

株価というのは、長い目で見れば右肩上がりだったとしても、必ず価格の上下動を繰り返す。「今日株価が上がったのに翌日は下がった。しかしその翌日は高騰した…」なんてことはざらだ。

そのため、1日の値動きに一喜一憂していると、ストレスを感じる状態が続くことになる。また「もっと下がったらどうしよう」という恐怖心にかられ、損失が出ているときに売却して、その後の株価の上昇益を取りこぼしてしまいがちだ。

一喜一憂せずに長期的な視点を持ち、「待つ」ということの重要性にも気づければ、あなたの株式投資の成功率は高まるかもしれない。

特徴2:コツコツ型の性格の人

「コツコツ型の性格の人」も株式投資には有利だ。具体的には、コツコツと積立投資をできる人、コツコツと知識を増やせる人は、資産運用に向いている。

積立投資はリスク分散の効果があり、長期になればなるほどその効果を発揮する。また知識を少しずつ増やそうと努力できる人は銘柄選びがうまくなってくるし、利益確定や損切りのための株式の購入・売却タイミングも良くなってくるだろう。

損する人の性格

損する人は、儲かる人と真逆の性格の人だ。2つ挙げよう。