間違った使い方4:ついつい余計なものまで購入する

コストコ店内には、普段目にすることのない珍しいものがあったり、試食ができたりする。「せっかくだから」「珍しいから」「美味しいから」と買うと、余らせてしまう可能性が高い。不要なモノまで購入してしまうことになり、家計の圧迫につながりかねない。

間違った使い方5:遠方のコストコに頻繁に通う

荷物も多くなるため、ほとんどの人は車で行くが、ガソリン代がかかる。遠方のコストコを頻繁に訪れてガソリン代が割引金額を上回ってしまっては本末転倒だ。

コストコを上手に使うコツ

実際に、年間何をどれくらい買えば年会費の元が取れるのか、さらに節約につながるのかということを考えて買い物する必要がある。例えば、コストコのオイコスヨーグルトは1個100円ほどだ。毎日食べている人であれば、コストコで購入するだけで節約になるだろう。

そのうえで、不要なものを買わないために、事前に買うものを決めて、保管場所を確保してから行くことも大切だろう。

文・井上喜奈子(ファイナンシャル・プランナー)
中央大学法学部卒業後、大手生命保険会社に入社。約7年、生命保険と損害保険のコンサルティング営業を行う。個人営業と法人営業を経験。出産後ライターとして活動している。コストコマニアで、日々節約に奮闘中。