バイザーのみ、シールドのみのどちらでも使用可能


大型バイザーにシールドが付いているRAZZO-Vですが、バイザーのみ、シールドのみの状態でも使うことができます。バイザーのみの仕様にしてゴーグルをプラスすれば、よりオフロード走行に特化したヘルメットとして使えます。
また、シールドのみの仕様であれば、スクーターのようなシート下スペースがあるモデルでもヘルメットをスマートに収納できます。
なお、シールドのみで使用する場合バイザーの厚みがない分、シールドを固定するシールドビスは短いものが必要となります。この短いシールドビスも元からセットされているので、シチュエーションや気分によって簡単に仕様変更が可能です。
シンプルながら効果的なベンチレーション
RAZZO-Vには快適性を高めるベンチレーションも標準装備しています。ベンチレーションは頭頂部と後頭部、そして両サイドに設置。

上は頭頂部の両サイドに設けた開閉可能なベンチレーションです。樹脂製のノブを動かすだけで簡単に開閉をおこなうことができます。


写真左がベンチレーションを閉じた状態で、右がベンチレーションを開けた状態。シンプルな操作なので、走行中でも簡単に開閉することができます。また、ベンチレーションにはご覧のように樹脂製のスモークカバーを装着しているので、雨が入りづらく効果的に走行風だけを取り入れることが可能なほか、デザイン上のアクセントとしてもモダンな雰囲気を演出しています。


こちらは導入したエアを抜くためのベンチレーションで、後頭部と首元の両サイドに設置。カバーのデザインもスタイリッシュな印象です。
使いやすいストラップ


RAZZO-Vではクイックリリース式のストラップを採用しています。金具を差し込むだけでロックが完了するこのシステムは手軽さと安全性を両立した設計。ストラップを外すときは赤いボタンを押すだけ。こうした作りは通勤や通学などの普段使いには嬉しい仕様ですね。
極上の肌触りでいつでも快適な速乾内装

RAZZO-Vでは速乾性に優れたポリエステル素材を使用した内装を採用しています。軽い被り心地とやさしい肌触りで頭を優しく包み込みます。内装パーツは簡単に取り外すことができるので、夏場などにはヘルメットを清潔に保ちたいときには重宝する設計です。

また、イヤーパッドの部分は窪みを大きくとってあるので、インカムのスピーカーも装着しやすい作り。ここにある程度スペースがないとスピーカーを仕込むのはかなり大変ですが、RAZZO-Vなら各社のインカムのスピーカーも楽々収納できるでしょう。