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ドライバーの思い通りに反応するターボエンジン
最新の運転支援Honda SENSINGを搭載
ドライバーの思い通りに反応するターボエンジン
搭載しているパワートレーンは、最高出力47kW(64PS)/6,000rpm、最大トルク104Nm/2,600rpmを発生する電動ウェイストゲートを搭載したターボエンジン。
組み合わされるトランスミッションのCVT、エンジンともに制御が見直され、上質で扱いやすい特性とされています。
車両重量940kg、ドライバー1人乗ると1トンを超える新型N-BOX カスタム ターボ コーディネイトスタイルですが、発進時の加速や高速道路などの追い越し加速が非常にスムーズ。
一般的にCVTは、アクセルペダルを踏んでから実際に加速するまでのタイムラグが気になるのですが、N-BOX カスタム ターボは、アクセルペダルを踏むと即座に加速してくれるので、ストレスなく走行できるのが魅力です。
もともとポテンシャルが高いパワートレインですが、今回の改良によって静粛性やスムーズさ、リニア感といった部分がワンランク向上したように感じました。
乗り心地に関しても同様で、ワンランク上の上質さです。
一般的にN-BOXのようなスーパーハイトワゴンは広い室内空間を実現するために全高を高く設定しますが、その結果、重心が高くなり、カーブを曲がる際やブレーキを掛けた際に前後左右に無駄な揺れが発生しやすくなります。
新型N-BOXはフロント&リアサスペンション結合部の最適化、加えてターボ車は前後のダンパー減衰力も変更。
カーブでのクルマの傾きやブレーキ時のダイブ現象といった無駄な動きを抑えてくれて、ドライバーは気持ち良さ、そしてそのほかの乗員には安心を提供してくれます。
最新の運転支援Honda SENSINGを搭載
2代目N-BOXは運転支援機能「Honda SENSING(ホンダセンシング)」をいち早く採用し、安心・安全をユーザーに提供してきました。
新型となりHonda SENSINGには2つの機能が追加されると同時に、精度が上がった感じがします。
具体的には、高速道路で前車に追いついた際のブレーキの掛け方や車線変更したときの再加速などのスムーズさがかなり改善されています。車線維持機能のステアリング修正も違和感がなくなっています。
さらに新型N-BOXはコネクテッド技術の「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」の搭載により、ドライバーや乗員に対してホスピタリティが向上しています。