最大47cm頭に良型多数キャッチ
その後も30分ほどで40cmクラスのアジを2匹追加し、沈黙していた川中さんにも待望のアジがヒットした。40cmクラスを1匹釣り上げ、写真を撮っている間にも私の置きザオにアタリ。やはり大きく、釣れてくるのが30cm台後半~40cmオーバーばかりでヤバい。
そして川中さんに当日一番の強烈な引き。これはデカそうだ。強烈な引きに耐え、キャッチしたのは当日最大の47cmのギガアジだった。
私は時々反応が無くなると、ラグゼVCチューンS65MH‐solidのスピニングモデルで明暗の境までキャストし、広範囲を探ってみると反応があり、アジが釣れたりカマスが数匹ヒットしたりした。
9時になり時合いが過ぎたのか、反応がピタリと止まってしまった。アジからの反応がないので、イカメタルもやってみたが反応なし。10時ごろに川中さんが久しぶりに40cmクラスのアジを釣り上げ、その直後に私にもアタリがきたが残念ながらハリスが切られてしまった。
船の周りでは、アオリイカが数匹浮いてベイトを追いかけているので、エギに付け替えて目の前で誘ってみるが、ベイトに執着が強く全くエギに反応してくれない。時間だけが過ぎて、午後11時に終了となった。
イカメタルと合わせて楽しめる
前半は好調な滑り出しでヒットが続いたが、後半は失速。それでも数よりも強烈な引きがとても印象に残るギガアジで、充実感と満足感でいっぱいだった。
川中さんもまさかのマダイ登場とアジがデカイサイズばかりで、めっちゃ楽しかったと喜んでいた。アジは刺し身となめろうにしておいしくいただいた。
三浦沖のナイト便では、しばらくはバチコンで大アジが狙えると思う。今回は姿を見せてくれなかったが、スルメイカやアカイカ狙いのイカメタルも楽しめる。
<週刊つりニュース中部版APC・がまかつフィールドテスター・渡邉敦/TSURINEWS編>
フィッシング光栄