11月19日、三重県・紀北町紀伊長島三浦のフィッシング光栄へ、週刊つりニュースAPCの川中さんとギガアジ狙いでバチコンに行ってきた。私も川中さんも2年ぶりのバチコンアジングだ。
●三重県のリアルタイム天気＆風波情報
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版APC・がまかつフィールドテスター・渡邉敦）
まずはタイラバからスタート
事前にナイト便で40cmクラスのアジが釣れているとの情報を得ており、午後4時に三浦に到着。天気は晴れ。昼間吹いていた風は収まってきており絶好の釣り日和だ。
支度をしているとカリスマこと佐々木船長が登場。あいさつを済ませて乗船する。午後4時半すぎに出船して、30分ほどでポイントに到着。薄暗いなか、船の明かりが点灯した。明かりが効いてアジが寄ってくるまで時間があるので、川中さんがタイラバ、私はジギングやティップランで探ってみた。
タイラバでマダイヒット（提供：週刊つりニュース中部版APC・がまかつフィールドテスター・渡邉敦）するとすぐに川中さんが「きたきたー！」とロッドが曲げている。だがしばらくファイトした後に切られてしまった。気を取り直してタイラバも結んで落とすと、「またきたきた！」。今度は絶対にバラさないと川中さん。上がってきたのは55cmのマダイだった。まさか釣れるとは……と2人でびっくり。
バチコンでギガアジ的中
時刻は6時半。真っ暗になってそろそろ明かりが効いてきた感じなので、私はメインのバチコンに切り替える。バチコン仕掛けにして底まで落として、ポンポンと底をたたく感じやシェイクして止めて待つと、コンコンッとアタリ。ドラグがジーッと鳴き、かなり強烈な引きが伝わるがフッと軽くなってバレてしまった。
佐々木船長が「今のはアジやな～。デカイわ」。明かりに魚が集まってきたようで、これからがチャンスタイム。気を取り直して仕掛けを落とすとまたアタリ。でも先ほどより手応えが弱い。簡単に上がってきたのは、30cmほどのカマスだ。
次はデカアジこい！と仕掛けを底まで落として誘っていると、ガンガンと食い上げた。今度は強烈に引く。ドラグがジーッと鳴り、ラインが出される。これは本当にアジ？アジだったら慎重にやり取りしないと口切れでバレやすい。
ヒットするのは良型ばかり（提供：週刊つりニュース中部版APC・がまかつフィールドテスター・渡邉敦）ドラグを調整して慌てずにゆっくりと上げてくる。水面近くまで上げてくると、シルエットがまさにアジ。しかもデカイ！40cmオーバーのギガアジを釣り上げた。
