メルセデス・ベンツ日本は12月14日、新型「メルセデス・マイバッハGLS」の発売を開始しました。
「メルセデス・マイバッハ GLS」は、メルセデス・ベンツのSUVの中でも最大のボディサイズを有するGLSをベースに、メルセデス・マイバッハとしてふさわしい徹底的な改良が施された、究極のラグジュアリーSUVとして誕生しました。
もちろん、オンロード/オフロードを問わない優れた走行性能が備えられていることから、ドライバーズカーとしての仕上がりも気になるところ。
また、現状のラインアップはメルセデス・マイバッハ「GLS 600 4MATIC(ISG搭載モデル)」のみとなっています。
気になる新型「GLS」との相違点
この「メルセデス・マイバッハ GLS」、JPRIME編集部が最も気になったのが、新型「GLS」との相違点です。



まず、エクステリアデザインに注目してみると、メルセデス・ベンツのSUVの中で「メルセデス・マイバッハ GLS」だけに、伝統の「スリーポインテッドスター」がボンネットマスコットに採用されていることが分かります。
またフロントグリルは、縦方向のピンストライプをモチーフとする、上端が太くなったボートのオールのような形をしていて、そのフロントグリルを取り囲むクロームの上部中央には「MAYBACH」の文字が刻まれています。
フロントエプロンにはマイバッハパターンをあしらったエアインテークが採用され、クロームのフロントバンパーとの相乗効果で、より洗練された高級感を演出しています。
リアはスリーポインテッドスター下部とリアバンパー上部を走る2本のクロームトリムで、水平基調のデザインを表現。
バンパー下部のアンダーガードと左右のエグゾーストエンドを、ハイグロスクローム仕上げとすることで、あたかも一体化しているかのようなアピアランスを形成しています。
また、リアコンビネーションランプ内部のデザインを変更していることも、新型「メルセデス・マイバッハGLS」だけが持つ、エクステリアの特徴となっています。
システム最高出力は557㎰、最大トルクは 770N・m
パワートレインには3,982ccのV型8気筒ツインターボエンジン「M177」に48V電気システムとISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を組み合わせた ユニットを採用。システム最高出力は557PS(410kW)、最大トルクは 770N・mとなっています。
トランスミッションは9G-TRONICを採用し、変速比幅が広いことからエンジン回転数を必要以上に上げることなく、常に快適な走行性能を可能としています。4輪駆動システムの 4MATICは走行状況に応じて前後の駆動力配分を 0:100から 100:0 まで可変させることを可能としています。