目次
柚子湯の作り方
・柚子をそのまま湯船に入れる
・柚子の皮だけ湯船に浮かべる
・柚子の果肉を入れる
・果肉が湯船に入らないように注意しましょう
・肌が弱い人やケガをしている人は刺激に注意!
冬至には「ん」の付くものを食べよう!!
・「ん」の付く食べ物を食べる理由
・冬至の七種
柚子湯の作り方

柚子湯には、いくつかの作り方があるようです。
柚子をそのまま湯船に入れる
柚子湯は、柚子をそのまま湯船に入れるだけでも作れます。
お湯を張った湯船に、購入してきた柚子を投入するだけで完成します。
柚子の皮だけ湯船に浮かべる
柚子湯は、柚子の皮だけを湯船に浮かべるだけでも作れます。
皮を切ったり削いだりすること、皮に含まれた香りがより引き立ちますので、柚子をまるごとひとつ入れるのとはまた違う風情を味わえます。
柚子の果肉を入れる
皮だけでなく、果肉を湯船に入れてより柚子の香りを感じるという方法もあります。
果肉が湯船に入らないように注意しましょう
カットして柚子を入れる場合、果肉が入らないように注意しましょう。
果肉が湯船に残っていると配水管が詰まる可能性もあります。
網ですくうなど掃除も大変になるので、ネットなどに入れてから湯船に入れるのがおすすめです。
肌が弱い人やケガをしている人は刺激に注意!
柚子は、柑橘類ということもあり酸味のある果実です。
そのため、刺激も強いので肌が弱い人や怪我をしているが入るとしみたり痛みを感じるかもしれません。
無理に入ると肌荒れを引き起こす可能性がありますので、柚子湯には入らないほうがいいかもしれません。
どうしても、という場合は刺激のない入浴剤で代用するのも方法のひとつかもしれません。
冬至には「ん」の付くものを食べよう!!

冬至の風習は、なにも「柚子湯」だけではありません。
他にも食事にまつわる風習もあります。
「ん」の付く食べ物を食べる理由
冬至に「ん」のつくものを食べると、運気が呼び込めるとされてきました。
そんな「ん」を含む食材を「運盛り」なんて呼ぶこともあります。
冬至の七種
「ん」の付く食べ物はいくつかありますが、とくに「ん」が2つある7つの食べ物が運気が上がる「冬至の七種」と呼ばれています。
その食材は、かぼちゃ(南瓜)・れんこん(蓮根)・にんじん(人参)・ぎんなん(銀杏)・きんかん(金柑)・かんてん(寒天)・うどん(饂飩)です。
かぼちゃには「ん」はひとつも入っていないし、うどんは「ん」がひとつしかないと思われるかもしれません。
しかし、ここでいうかぼちゃは古い名前で「なんきん」、うどんは「うんどん」という江戸時代の表記から「ん」が2つとなります。