1位:イサカ・ゼイン
今2023シーズン新戦力の1人であるMFイサカ・ゼイン。加入初年度ながら40試合とほぼ全てのゲームに起用され右サイドで大きな存在感を示した。魅力はそのスピードと高い攻撃意識。DFラインの背後を突くスピードやボールを持った時のドリブルスピードを武器に、相手守備陣を混乱させる役割を十二分に果たしていた。
高い推進力もさることながら、そこから繰り出されるシュートやパス、クロスも正確で6ゴール5アシストと確かな結果も残している。また、2つ年下のMF横山塁とのポジション争いもイサカの成長要因になっているはずだ。昨年に引き続き存在感を示したことから、J2上位勢だけでなくJ1クラブからも声がかかる可能性は極めて高いと言えよう。得点源としてもチャンスメーカーとしても大きな活躍を見せ、チーム内の序列争いによりさらなる成長も期待できることから、手放せない選手1位とした。