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普通自動車免許所持者の二輪免許取得時にかかる費用

普通自動車免許所持者の二輪免許取得時にかかる費用

【2023年】普通免許で乗れるバイクは何ccまで?取得費用も紹介
(画像=©lstudiopure/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)

普通自動車免許を持っている人がバイクの免許を取得する場合、「AT限定免許」のほうが、MT免許(一般的な免許)を取得するよりも教習時間(コマ数)が少なく、取得金額も安くなります。

以下、免許の種類別に、学科・技能などの教習料金、入学金や教材費、検定料金、事務手数料などを合わせた、目安となる金額をまとめました。

※教習所費用は教習所によって以下金額と異なります

小型:小型二輪限定(125cc以下)

種類排気量教習 最低コマ数費用
普通免許125cc以下技能10+学科1(計11)76,000円~
AT限定免許技能8+学科1(計9)68,000円~

小型二輪限定免許は、普通免許で合計11時間、AT限定免許でも合計9時間が最低ラインです。

2018年7月の道交法改正によって、1日に受けられる時限数の上限が引き上げられたため、普通免許をすでに所持している場合、最短2日で取得できるようになりました。

中型:普通二輪(400cc以下)

種類排気量教習 最低コマ数費用
普通免許400cc以下技能17+学科1(計18)183,500円~
AT限定免許技能13+学科1(計14)168,000円~

普通二輪免許は、普通免許で合計18時間、AT限定免許で合計14時間が最低ラインです。

普通自動二輪免許(中型バイク免許)取得までの流れはこちらの記事で解説しています。

大型:大型二輪(無制限)

種類排気量教習 最低コマ数費用
普通免許無制限技能12(自動車がAT限定の場合は16)+学科0(計12または16)94,000円(120,000円)~
AT限定免許技能9+学科0(計9)94,000円~

AT限定の自動車免許所持者が大型普通二輪を取得する場合、教習時間に注意しましょう。

2020年12月1日の法改正で、AT限定免許に課されていた排気量上限が撤廃されました。そのため、大型二輪免許は免許の種類に関わらず、650cc以上の車種に乗ることができます。

大型二輪免許の車種はサイズが大きく重量もあるので、普通二輪免許を取得してからの挑戦がおすすめです。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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