軽自動車SUVおすすめランキング
以下の画像は、軽自動車SUVの販売台数のデータです。
参照:全軽自協:「統計資料」
画像を見てわかる通り、スペーシアが群を抜いて人気です。
それに次いで、タフト、ハスラー、ジムニーといった軽自動車SUVがランクイン。
この章では、販売台数から見た軽自動車SUVランキングTOP5を紹介しています。
1位:スズキ スペーシア
スズキ スペーシアギア
メーカー | スズキ |
車名 | スペーシア |
価格(HYBRID G 2WD・CVT) | 1,656,600円 |
燃費(HYBRID G 2WD・CVT) | 22.2km/L(WLTCモード) |
おすすめ軽自動車SUVランキング、第1位はスズキ スペーシアです。ノーマルのスペーシアはSUV感は無いものの、SUVモデルとなる“ギア”や“ギア マイスタイル”はゴリゴリのSUVルック。
街乗りもアウトドアも、なんでもお任せと言わんばかりのスタイルです。
特筆すべきは、軽自動車SUVでありながら両側スライドドアを装備。それでいてSUV感を損なわないデザインはスペーシア以外にないでしょう。
SUVスタイルが強めのギア。SUVとワゴンの中間を楽しみたいならギア マイスタイル。同じ車両でここまで選択肢が広いのもスペーシアの魅力ですね。
2位:ダイハツ タフト
メーカー | ダイハツ |
車名 | タフト |
価格(Gターボ 4WD・CVT) | 1,732,500円 |
燃費(Gターボ 4WD・CVT) | 21,1km/L(WLTCモード) |
おすすめ軽自動車SUV、第3位はダイハツ タフト。
無骨なデザインと、フェンダーにあしらわれたモールパーツが堅牢なSUVをイメージさせるこの車は、まさに“小さな重戦車”です。
車名の由来はTough&Almighty Fun Toolの頭文字から。“タフ”と“タント”を合わせた造語ではないのでご注意ください。
ちなみにTough&Almighty Fun Toolとは日本語で頑丈でどこでも楽しめる道具という意味です。どこでも遊びにいけてしまうタフトにピッタリの言葉ですね。
販売価格はやや高めですが、攻撃的な見た目が好きな方にはバッチリ刺さる一台ではないでしょうか。
3位:スズキ ハスラー
メーカー | スズキ |
車名 | ハスラー |
価格(HYBRID Gターボ 4WD・CVT) | 1,654,400円 |
燃費(HYBRID Gターボ 4WD・CVT) | 20.8km/L(WLTCモード) |
スズキ ハスラーと言えば、軽自動車SUVを流行らせた車と言っても過言ではないでしょう。
愛嬌たっぷりの丸目ヘッドライトにポップなカラー。シートを倒せばフルフラットで車中泊も楽ちんです。まさに“遊べる軽”ですね。
ラゲッジルームは汚れや水を拭きとりやすい素材でつくられ、どろんこ荷物を積んでもお手入れは簡単。海遊びも山遊びもなんでも来いと言わんばかりです。
スライドドアの便利さはないですが、これぞ軽自動車SUVといった魅力がハスラーにはありますね。
4位:スズキ ジムニー
スズキ 新型ジムニー5ドア
メーカー | スズキ |
車名 | ジムニー |
価格(XC 4WD・5MT) | 1,804,000円 |
燃費(XC 4WD・5MT) | 16.6km/L(WLTCモード) |
軽自動車SUVの中で、悪路を走らせたら右に出るものはいないであろう、スズキ ジムニー。山道だろうが雪道だろうが決して埋まることの無い安心感は他の追随を許しません。
極細の林道ならトヨタ ランドクルーザーをも上回る走破性を見せるジムニーは軽自動車SUVの“頂点”と言ってもよいでしょう。
しかし、そんな素晴らしい車でありながら残念ながら4位なのは、車体価格の高さです。
スズキのラインナップで唯一、ハーテクトのプラットフォーム(自動車のメインフレーム)を利用しておらず、専用設計のラダーフレームを元に製作。
ジムニーらしさの走りを受け継ぐ代わりに、軽自動車としては高額の180万円台という価格設定になりました。
それでも、走りに関しては高い次元で完成されていることは間違いありません。
最新モデルからは専用のトラクションコントロール機能“ブレーキLSDトラクションコントロール”が装着され、ぬかるみからの脱出をサポートします。
本気の軽自動車SUVが欲しいなら、ジムニ―一択なのは言うまでもありません。
5位:三菱ekクロス
三菱 ekクロスEVモデル
メーカー | 三菱 |
車名 | ekクロス |
価格(M 4WD・CVT) | 1,463,000円 |
燃費(M 4WD・CVT) | 23.3km/L(WLTCモード) |
デリカをコンパクトにしたような見た目の三菱 ekクロス。
軽自動車SUVの2トップメーカーであるスズキ・ダイハツの牙城を崩すべくデビューしたこの車は、ハイテク装備で勝負しています。
軽自動車SUVとしては少数派な自動運転システム“マイパイロット”を搭載し、高速道路では同一車線の走行をサポートします。
悪路走行性はそれほど高くはありませんが、スタイリッシュな見た目と、最新の運転支援システムは、街乗りメインの軽自動車SUVを探している方におすすめ。
エントリーモデルは価格も安価ですので、セカンドカーとして選択肢に入るのではないでしょうか。
軽自動車SUVはこんな人におすすめ
©luismolinero/stock.adobe.com
多くの車種が存在し、メーカーごとに性格がまるで違う軽自動車SUV。
小さなボディにSUVの利便性を持たせたこの車は、軽自動車としては維持費が高く、残念ながら誰にでもおすすめというわけではありません。
ここからは軽自動車SUVをおすすめできる人をご紹介していきます。
アウトドア遊びが好きな人
荷物を積めて、悪路も難なく走れる軽自動車SUVは、キャンプやスノーボードなど、アウトドアアクティビティが好きな人におすすめです。
アウトドア遊びは何かと荷物が増えるもの。そんなとき、荷物で窮屈な車内で移動するのは苦痛ではないでしょうか。
ところが軽自動車SUVはそんな悩みも心配無用。コンパクトでも荷室が広く、居住空間を損なわない設計は移動時のストレスは掛かりません。
まさに“遊びの車”といったところですね。
SUVを止めるスペースが無いけれどSUVが欲しい人
駐車スペースの問題でSUVを諦めていた方にも軽自動車SUV はおすすめです。
先程もご紹介しましたが、軽自動車SUVは、SUVといえども軽自動車です。なので車幅は1,480mm以下に設計され、狭い駐車場でも難なく止められます。
都心部にお住まいなら、車幅が2メートル近くもあるトヨタ ランドクルーザーや、輸入車SUVを止めておく駐車場を見つけることは困難でしょう。
しかし、軽自動車を止めるスペースを確保するくらいなら問題ないという方は少なくないはず。
駐車スペースの問題でSUVを諦めていた方は、軽自動車SUVの購入を検討されてはいかがでしょうか。
人とは違うSUVに乗りたい人
軽自動車SUVはカスタムパーツが豊富です。「人とはちょっと違う、自分だけのSUVに乗りたい」といった方にはこのジャンルの車がとてもおすすめです。
例えば、スズキ スペーシアギア。この車種のメーカーオプションである“アウトドアスタイル”を取り付ければバックドアを開くだけでタープテントが展開。キャンピングカーに早変わりします。
アフターパーツによる車の拡張性は軽自動車SUVならではの特徴。
自分の思い通りに車をカスタムして、オリジナリティを求める方には軽自動車SUVが大変おすすめです。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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