ANA上級会員「プラチナ」になるには?

ANA上級会員である「プラチナ」になりたい場合、条件を満たすための「修行」を行いましょう。「プラチナ」になるための条件は「年間プレミアムポイントの獲得が 50,000以上 であること」「うちANAグループ便の利用で獲得したポイントが 25,000以上であること」のふたつです。

【ANA】SFC(スーパーフライヤーズカード)取得の進め方 | 上級会員へのマイル修行ガイド
(画像=東京 – 那覇間でシミュレーションした場合、一回のフライトで3,352ポイント貯まるため、往復で6,704ポイント。往復を8回繰り返せば、50,000ポイントたまります。東京 – 那覇間のフライト料金は往復8万円程度のため、必要な予算としては64万円程度でしょう。なおANAプレミアムメンバーステイタスなし、運賃1で計算しています、『オトナライフ』より 引用)

SFC(スーパーフライヤーズカード)とプラチナステイタスの関係

前述の通り、ANAプレミアムメンバーの「プラチナ」には、ラウンジ利用や空港での優先搭乗、優先キャンセル待ちなど様々なメリットがあります。そしてANAのプラチナステイタスは「年間プレミアムポイントの獲得が 50,000以上 であること」「うちANAグループ便の利用で獲得したポイントが 25,000以上であること」といった条件をクリアすれば獲得可能。しかし、そのステイタスの維持には「毎年同じ条件をクリアし続ける」ことが必要です。

このプラチナに相当するメリットが継続的に得られるのが、ANAの「SFC(スーパーフライヤーズカード)会員」です。

【ANA】SFC(スーパーフライヤーズカード)取得の進め方 | 上級会員へのマイル修行ガイド
(画像=SFC(スーパーフライヤーズカード)とは、ANA「ダイヤモンドサービス」または「プラチナサービス」メンバーが入会可能な、クレジットカード機能が付帯する年会費有料のカードです、『オトナライフ』より 引用)

(画像引用元:ANA公式サイト)

SFC取得は「一度だけプラチナ会員」になれば可能

SFC(スーパーフライヤーズカード)の取得は、一度だけプラチナ会員になれば可能です。プラチナ会員になるまでの段階で、多くの方は「マイル修行」で効率よくマイルをためるため、ANAカードにも入会済みでしょう。

その場合、ANAカードからSFC(スーパーフライヤーズカード)への切り替え手続きを行う形となります。

一方でANAカードを保有していない場合は「新規申し込み」の手続きとなります。

新規入会申込
・ダイヤモンドサービスメンバー
・プラチナサービスメンバー
ANAウェブサイトの会員専用ページにて、入会申込書を請求
ANAグループ運航便の搭乗で100万ライフタイムマイルに到達した人 ANAお問合せフォームより申込書を請求
お持ちのANAカードからの切り替え手続き
同じブランドのSFCへの切り替えを希望の方(例:JCB→JCB) ANAウェブサイトの会員専用ページにて、入会申込書を請求
異なるブランドのSFCへの切り替えを希望の方(例:JCB→VISA) ANAお問合せフォームより申込書を請求

SFCの特典 | 主なサービス一覧

SFCを持つことで、ANAの上級会員サービスを永続的に受けることができるだけでなく、以下のような特典も受けられます。

【ANA】SFC(スーパーフライヤーズカード)取得の進め方 | 上級会員へのマイル修行ガイド
(画像=『オトナライフ』より 引用)

(画像引用元:ANA公式サイト)

SFC会員の特典一覧表
プレミアムメンバー専用サービスデスク
座席クラスのアップグレード
国内線の先行予約
国内線座席指定の優先
予約時の空席待ちの優先
国内線特典航空券・いっしょにマイル割の先行予約
国際線特典航空券・アップグレード特典の優先
ラウンジのご利用
優先チェックインカウンター
手荷物受け取りの優先/手荷物許容量の優待
専用保安検査場の利用
優先搭乗の案内
空港での空席待ちの優先
マイカー・バレーの優待(成田空港)
羽田空港駐車場の優先予約
フライトボーナスマイル付与(35%~50%)
マイルからANA SKY コインへ特別倍率で交換(最大1.6倍)
アップグレードポイント付与

スターアライアンスの「ゴールドメンバー」にも昇格できる

SFCを持つと、スターアライアンスの最高レベルである「ゴールドメンバー」にも自動的に昇格します。これにより、ANAだけでなく、スターアライアンス加盟航空会社の便に搭乗する際も優遇サービスを受けられます。

SFC家族会員のメリット

SFCを持つと、家族カードを発行できます。家族もSFCと同等の上級会員サービスを受けられます。